あそぶ、はたらく

「Ape Maesato Vol.1 男のロマンは危険がいっぱい」

タイトルの「Ape(エイプ)」は先日一目惚れして衝動買いしたHONDAのバイクApe100から取りました。
新型コロナウイルスの影響のなかで人との接触を極力さけながら店までサクっと行けたらと考えた時に浮かんだのがスモールバイク。

このApe100、小ぶりでメチャクチャかわいいバイクです。(この話はまた今度させてください)

引っ越し

ある番組でマツコデラックスさんに「あなたが住んでいるところは横浜とは言わないから」と全国放送でバッサリ斬られて以来、お取引先に「横浜に住んでいます」と言いづらくなったからではないですが、今年の3月に引っ越しました。
引っ越したのは店のある中目黒までバイクでサクッと行ける場所(もちろん賃貸です。)
おしゃれ物件を探す中で、たまたま一緒に内見に来た息子が屋根裏部屋に一目惚れしてしまい「絶対ココ!」と譲らないので決めました。(一目惚れは血筋です。)この家はなかなかユニークな作りでこの先も楽しめそうです。
R-STOREさんありがとう!

しばらくすると秘密基地になることでしょう

男のロマン

息子が一目惚れした「屋根裏部屋」は確かに男のロマンです。
プラレールなんかもう縦横無尽に線路を敷けちゃうし、ママに掃除機でツンツンされて壊されることもないし。天井が低いからパパにはちょっとつらいけど、夏場は暑さで干からびそうになることは間違いないけど、息子よ、十分にロマンを満喫するがいい。

しかし男のロマンにはキケンがつきもの。
ロマンという甘い響きに乗せられて心身ともに痛い目にあってきた父にはわかるのです。天井裏の階段の大きな開口部はロマンというコトバに隠されたワナであることを。
転落したら大けがは間違いなし、そしてうちの息子は間違いなく近々落ちるタイプです。(そう、血筋です。)
本当はガッチリと転落防止柵を設置したいところですが、賃貸だけに思い切ったことをすると解約時に後悔する気がするので簡易的に開口部を塞ぐフタを作ることにしました。

近々落ちるはずだったロマンという名の落とし穴

DIY

引っ越して以来お世話になっているスーパービバホーム豊洲店で端材を購入してスプレーで色を塗るというスーパーイージーなDIYです。
端材なので素材は色々ですが、だいたい合うサイズのものを購入。
お願いするとカットしてくれるのですが混んでいたのでそのまま持ち帰りました。

息子はスプレー初挑戦なのでハミ出ても心配ないようにしっかり段ボールで養生してから「スプレーはリズムとスゥイングだぞ!」と意味不明なアドバイスを送り、塗装スタートです。
どういうわけか息子は板のないところも丹念にスプレーを吹きかけます、おかげで歩き回ると段ボールについた塗料が靴の裏にベッタリ、ほんのり靴のとつま先あたりも黄色くなってきました。(古い靴をはいてもらってよかった)

だんだん慣れてきたせいか、いいリズムでスゥイングしてます。

あとはパパの出番です。
板が落下しないように裏側にずれ止めの木片を取り付けて、昇る時に頭をぶつけそうなので蝶番をつけて折りたためるようにしてみました。
取り付け後、「おー!」と言いながら笑顔で板の上に乗る息子を見て、板が割れて落ちる日もそう遠くない予感でいっぱいです。

これくらい塞げば落ちない、はず・・・

大人が昇ると頭をぶつけるので折りたたみに

端材、スプレー、金具で3,000円ほどのDIYはたっぷり息子と楽しむことが出来ました。

この家、まだまだ遊べそうです。
それでは!