「美」にこだわりを持つ「Mikity」がお部屋の色気についてお伝えします
色で作るインテリアのテイスト
好きなファッションやインテリアのテイストはありますか?
ファッションやインテリアのテイストを構成する要素としてカラーはとても重要です。
そしてテイストを分けるには色だけではなく明度・彩度といったトーンの違いにも注目します。
同じ色でも鮮やかなのかくすんでいるのか、白が混じったように明るいのか黒が混じったように暗いのかによってイメージは変わってきます。
ファッションで考えると何となくイメージできても、ラグだとなかなかイメージしづらいかもしれないので、ここからはテイスト別にマッチしたラグをご紹介していきます。
フェミニン
フェミニンと聞くとピンクや柔らかいイエローなどを使った女性らしいテイストをイメージするのではないでしょうか。
選ぶべき色はペールトーン(高明度・中彩度)の暖色系。グリーンと寒色系は入れないことがポイントです。
ガーリー・ロマンティック・レディー・スウィートなども同系統になります。
女性の憧れシルクラグ。緻密なお花文様と滑らかな発色が美しいです。フェミニンといっても上質で大人な空間になります。
マニッシュ
男性らしい装いを女性らしく身に着けるテイストをマニッシュと言います。
ダークトーン(低明度・低彩度)のグリーン、寒色系を使用します。簡単に言うとネイビーやカーキ、グレーやブラックです。
色はカーキ、ネイビーがメインですが繊細な柄が美しく、男性らしさと女性らしさをどちらも感じるペルシャラグです。
エレガント
優雅でドレッシーなイメージを持つエレガント。大人な女性に似合う言葉ですよね。
選ぶべき色はダークトーン(低明度)の紫や赤系。暗めの色を使用することで重みが出ます。
クラシックなども同系統になります。
濃い赤とダークな色合いから重厚感を感じるトライバルラグ。暗い床や大理石など合わせるものによって更にエレガントさを増します。
フォーマル
フォーマルな格好というとスーツや黒いドレスなどを思い浮かべますよね。
形式的、儀礼的という意味を持つフォーマルはダークトーン~ブラック(低明度)を使用します。
黒に近いネイビーが空間を引き締めてくれます。ホテルライクなお部屋がお好きな方にもおススメです。
クール
クールといえばカッコいい雰囲気をイメージさせられます。使用する色は鮮やかなブルー、ホワイトの混じった紫、深いグリーンなど、グレイッシュトーン以外の寒色系とグリーンです。
ブルーのオーバーダイラグはヴィンテージならではの味が合わさり、よりクールでカッコいいスタイリングに。
カジュアル
ラフでアクティブなイメージです。
ビビッドからホワイトまで幅広い(高明度・高彩度)紫系以外の色を使用します。
赤と黄色のポップな色合いのギャッベ。気取らない感じが馴染みやすく、心地良さをもたらしてくれます。
スタイリングを楽しむ
Layoutのオシャレ番長Nobbyが紹介しているインテリアのスタイルと掛け合わせることでお部屋のスタイリングは無限に広がります。
例えばシンプル&ナチュラル×フェミニン、モダン×エレガントなど。
ラグは色だけでなく柄や経年変化によっても雰囲気にバリエーションをもたらしてくれるので、自分の好みに合わせて選んでみてくださいね。
ファッションのように、インテリアも好きなテイストを楽しみましょう。
(text : Mikity)