スタッフY presents 街並みやインテリアが美しいアニメ作品 2選

こんにちは。スタッフYこと吉谷です。

この記事では、私が超主観的に選んだ、街並みやインテリアが美しいアニメ作品、2作ご紹介します。


前書き

外出自粛期間に、自宅作業の息抜きとしてハマりはじめたアニメ観賞。

27年間ほぼ無関心だった反動なのか、今や「次はどの作品にトライしよう…」と、概要や口コミをリサーチする日々です。

以前アニメについて書いた記事はコチラ↓

スタッフY presents 大人だって…ラグの上で一気に観たいおすすめアニメ作品 4選

いろいろ観ていて気づいたのが、どうやら私は推理・サスペンス系の作品が好きらしいということ。

Amazon Prime Videoで視聴しているんですが、最近おすすめ欄に表示されるのはほとんど同ジャンルのものになってきました。

重厚感のあるストーリー展開が、作品に共通して言える魅力なんですが、

「これもそうなんじゃないか?」という共通する魅力を見つけました。

それは、ストーリーを引き立たせる街並みの美しさです。

推理・サスペンス系のアニメには、強烈な個性を持ったキャラクターや、派手なアクション演出はあまり登場しません。

ストーリーを遠して、登場人物の心情の読み合い、つまり心理戦がメインになるので、画力を持たせるために街並みや建物の内装に力が入るはずですよね。

まるで当時を再現したかのような街並みは、物語同様に「緻密だ」と感動させられます。

そんなところも気にしながら楽しんでいただきたいのは、

コチラの2作↓↓


91Days

舞台は禁酒法時代のアメリカ、密造酒の闇取引で賑わいを見せる街・ローレス。

その街に再び降り立った主人公アヴィリオは、

家族の仇であるヴァネッティファミリーへの復讐を胸に秘め、

再会した親友コルテオと共に、潜入を果たす…

マフィアという不条理な世界での、裏切り、騙し合い。

何度も訪れる急展開にあっと驚き、目が離せません。

アニメというよりドラマとして観れる作品です。

1920年代の街並みや、ファッションが忠実に再現されているからこそ、

リアリティが増して話に入り込めるのかなと思います。

調べてみたらやはり再現度高かったです。

http://psycross.com/blog/?p=8893
https://heapsmag.com/series-american-gangsters-the-history-of-organized-crime-not-always-like-godfather-movie-fashion-gang-who-taught-lucky-luciano-how-to-dress

ボスの部屋に、ラグが敷かれているシーンもあり、

これはトライバル!?と興奮してしまいました。

題材はなかなかヘビーですが、見応えが半端じゃない作品です。


ジョーカーゲーム

第二次世界大戦前の昭和初期の日本。

軍部出身ではない“地方人”の機関生たちは、

互いの本名も知らぬままスパイに求められる様々な訓練を受け、

陸軍の思惑を嘲笑うように世界中で手柄を立てていく…

原作は柳広司さんの短編小説で、実写映画化もされているそう。

アニメを見るまで全く存じませんでした。

厳しい決まりや、上下関係、それに逆らうのは許されない超体育会系の陸軍とは対照的な、爽やかイケメンスパイたちが事件に挑みます。

昭和初期の日本がメインの舞台ではありますが、当時のヨーロッパやアジア諸国に舞台が移る回もあり、その国々の街並みがどれも美しい。

https://archive.dannychoo.com/ja/posts/history-of-ginza?lang=ja

1話完結のオムニバス構成ながら、どの回も短い時間で起承転結がついており、観ていて飽きることがありませんでした。

あまり詳しくない私でさえ、「あ、この声はあのキャラクターの声だ」となる声優さんばかりで、それもまた楽しめます。

サクサク観れるので、何かの息抜きにもおすすめです。


まとめ

いかがだったでしょうか。

アニメをきっかけとして、史実をまたなぞってみると、

学生時代はスルーしていた歴史の面白さに気付けたりもします。

というより、街並みや、インテリア、ファッションと歴史との繋がりを、

今なら少し理解できて、その中に発見があるから面白いと思えるのでしょうか。

まだまだ旅行に気持ちよく行けそうもないので、

エンタメ作品の世界をトリップするのはいかがですか?

その際は、お気に入りのラグの上で。