『ラグとともに』

『ラグとともに』

みなさん、こんにちはこんばんは
Layoutの金城です。

今日はラグのご紹介の前に皆さんにハッピーなお知らせがあります!!


8月下旬からなんと、”Layout OKINAWA GOOD lLIFE STORE”がオープンします!

ホテルコレクティブ、プラザハウスと続けて開催してきたPOPUPイベント「好きがあふれる暮らし」でご紹介してきた全国各地のおすすめのモノを那覇店のショップでもいくつか取り扱わせていただくことになりました✨

Layoutスタッフが全力で推すアイテムが勢ぞろいしています。

沖縄にお住まいの方も、観光でいらした方も、ぜひ遊びに来てくださいね♪

 

さて、本日ご紹介するのは沖縄に到着して間もないこちらのバルーチラグ。

 

色味といい、デザインといい、一目見た瞬間から私のタイプすぎて、つい見入ってしましました。


「暗闇の中に光る宝石」というかっこいいフレーズを持つバルーチ族ですが、シックでかっこいいラグを織る一方で、こういうかわいいラグも織る多彩な部族。

知れば知るほど、バルーチ族の織るラグの魅力にはまっていきます。

 

まず目に入るのが、テントのようなモチーフ。

テントは遊牧民の”家”で、欠かせない存在。

今は定住化で、テントで暮らしている遊牧民は減っているそうですが、昔はテントとともに気候に合わせて移動しながら、羊や山羊などの家畜を飼育して暮らしていたんだとか。

ピンクやブルー、ブラウンのデザイン性のあるかわいらしいテント。

きっとおしゃれさんが住んでいたに違いありません!

テントの中では、ラグを敷いたり、仕切りとして使用したりしているそう。

この中では一体どんなラグを敷いているんでしょうか♪

 

つづいては、こちら!

”トルバ”と呼ばれる、ラグの裏に布を縫い付けて作られた小物を入れる道具。

こちらも実際に、遊牧民の暮らしの中で使われていたものなんです。

ラグから作られているなら、きっと耐久性も抜群。長く愛せるアイテムですよね!

そして、このトルバに使われているラグも素敵!

深いエンジ色のベースに映える白いライン。

まさにバルーチ族の”暗闇に光る宝石”というフレーズがぴったりな1枚。

このラグ1枚でも、バルーチらしさをたっぷりた楽しめますね♪

 

こんな風に、遊牧民の暮らしの中には、いつもどこかにラグがあります。

暮らしの中にあたりまえにラグがあるなんて、日本人の私たちからすると、なんだか贅沢でうらやましく思えちゃいますね!

そんな、遊牧民にとって欠かせない存在の”ラグ”そのものから、彼らの暮らしを感じることができるなんて、とっても魅力的。

現地に足を運ぶことができなくても、こうして実際に使われていたラグを通して背景や文化を知ることで、もっともっとラグに対しての愛着が湧いてきて、大切にしたい!という想いが強くなりますよね。

 

最後に、おまけで私が見つけたラグの個性ポイントをご紹介します!

それが、こちらのフリンジ。

普段はなかなかあまり注目することのない部分ですが、よく見てみると上下で個性があるんです!

上はストレートバーマをかけたみたいにまっすぐでさらさら!

 

一方で、下はもじゃもじゃ。

天然パーマでしょうか、、、?

 

ラグの楽しみ方は、人それぞれ。

みなさんも自分なりの方法でラグを思う存分楽しんでくださいね!!

 

text:Kinjo

No.40010
156×91cm
トライバル
バルーチ
¥104,500(tax in
■在庫店舗:那覇店

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