『flower winery』

わたしは朝起きて日の出や朝焼けを観察するのが好きなのですが
最近日の出の場所も徐々に左の方向に移動し、時間もなんだか一気に早くなりきたように感じます。

夕方も日が延びてきましたもんね

日中の日差しもポカポカと暖かくなり、大好きな春の訪れを感じられる今日この頃です。

さて今回私がご紹介するラグはやっっとこさ、ウチのリビングに迎え入れた可愛くてかっこいいこの子、オールドのトイセルカンです。

全体的にパイルがすり減り横糸が見え、色もだいぶ白く褪せているのですが、それがまたこの子の個性で大好きなところ

ゴロンとソファに横になりつつ赤ワインを飲みながらじーっと眺めているとだんだんと工場の中へ…

そう、ここはフラワーワイン工場

この子達がこの工場を仕切っているAIロボットのミライトワ部長とソメイティ課長、ん?どこかで聞いた事がある名前です?そう、東京オリンピックの、ね 笑

しっかりと皆んなをまとめてくれそうな厳しい眼差しです。

鳥さんが見張り番をしているこちらではお花を積んで仕分け作業中

スイートピーにチューリップ
ローズにアネモネ
桜に紫陽花
シロツメクサにワスレナグサ 。。。

その花は→ こっち

この花は↑ あっち

あの花は↓ そっち

やじるしの方向に運んでね

間違えないように、手早く進めましょう!

沢山の種類のお花をブレンドする事で風味も豊かになり凝縮した複雑なテイストになるんですね。

この水色とピンクの三角帽子を被った子達、お花の蜜を吸い上げてはぐるぐる回っている中へ入れています

そうそう、発酵には糖分が必須ですもんね

あら、こちら頭から噴水の出ているタツノオトシゴの様なボテちゃんたち、回ってきた葡萄を一粒一粒チェック中、右の子はダメな葡萄を見つけたようですよ

ウィーンガチャ
ポイッ!

取り除きましょうね。

そう、その丁寧な作業を怠らないのが美味しいワインを作るコツ。

じっくりとゆっくりと発酵をし年月をかけて仕上がったフラワーワイン

いよいよボトリングの時がきました!

ゆっくりそっと注ぎ入れていきますよ。

神々しい天使のような女神さまのボトルは、しっかりと根を張った大地から真っ直ぐに伸び、心に大輪の花を咲かせた生命力溢れるデザイン。

もちろん2022シリアルナンバー入りの限定ボトルです。

このワイナリーの丁寧な作業、一人一人が手を抜かずチームの為に考えて行動するからこそ、華やかなでフルーティーでコクのある愛情たっぷりのワインが出来上がるんですね❤︎

見ているだけで芳醇なお花の香りが漂って来そうなラグ

これからも娘と共に成長し逞しく美しく育ってほしいです。

いつか娘とワインを飲みつつラグを眺めながら「この今」に想いを馳せれたら最高です。

(Text :Akiyama)

No.

トライバルラグ

SIZE : 208×137cm

Price :

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