ラグ選びのヒント

サイズを選ぶ

ラグを選んでいて、お部屋にラグを敷いた時のサイズ感がわからず、悩まれる方は多いのではないでしょうか。

お店の人は、「このサイズの部屋にはこのサイズのラグ」と言っているけれど、本当に? 少し不安かも…。

そのお気持ち、すごくよくわかります!
かくいう私も店員さんをあまり信用しないタイプです。

実際どんな感じなのか、実際に敷いたところを見て考えたいですよね。

そこで、今回はLayoutのスタッフの自宅に色々なサイズのラグを実際に敷いてみて、ラグのサイズ感を比べてみました。

今回は、3人掛けのソファの場合です。

お部屋のサイズからラグの大きさを決めるのではなく、お部屋にあるアイテムと合わせたときのサイズ感と使い勝手を比べてみます。

実際にラグをお部屋に敷いたお写真を見ながら、ご自身の暮らしに合ったラグの敷き方とサイズを見つけてください。

今回ラグを敷いてみる場所

こちらの右に見えますソファのサイズはW180cm x D78cmです。

写真のものは3人掛けですが、2人掛けのソファにこれくらいのサイズのものが多いですね。

安定感とバランス

このソファに最初に合わせたラグは「ドザール」と呼ばれるサイズ(L200cm x W140cm)。

インテリア業界ではリビングサイズとして一般的な「ぴったりサイズ」がこちらです。

ソファの両足がラグの中にぴったり納まっていてバランスがいいですね。足はラグに乗せても、乗せなくても大丈夫です。

サイズ選びに迷ったら、こちらを選んでいただくと安心です。

居心地の良さを生かす

次に、一回り大きいラグを敷いてみました。お店では「パルデ」と呼んでいるサイズです(L250cm x W170cm)。

ドザールよりもソファの前の空間を広く使っていただけることがわかります。大勢で集まってパーティーをするときでも、これくらいあると安心ですね。床に座ることが多い方にお勧めのサイズです。

アクセントになるサイズ

最後はこちら。一枚目のドザールより二回り小さい、「チャラク」と呼ばれるサイズです(L120cm x W80cm)。

こちらは見える床の面積が広くなり、よりすっきりとした印象となります。フローリングを見せたい方、ラグをちょっとしたアクセントとして使いたい方にお勧めのサイズ感です。

ちなみにこのサイズならではの敷き方として…

ラグの敷き方は自由

斜め!というのも存在します。斜めにするだけで、空間に奥行きが生まれますね。

いかがでしたか?皆様のラグ選びの参考にしてくださいね。

続きはお店で一緒に考えましょう。

ご来店の際には、今あるアイテムの色・素材や、お部屋・ラグの周りに置くアイテムのサイズ、今のお部屋のお写真などをお持ちいただくと、ラグを置いた時のイメージがより具体的になり、より楽しくラグ選びをしていただけるのでオススメです。