インテリアから見る日々 Vol.8

株式会社FAH末好宏紀の連載ブログ八回目です。

日本で縁起が良い『八』。漢字で書いてみました。

末広がりと言われ縁起が良いといわれる『八』私事ですが、末好宏紀(すえよしひろき)という名前で生きてるので、『すえひろ』という言葉に妙な親近感があります。

ただ、一度も『すえひろ』とは呼ばれたことはありません。
キムタクのように、いつかスエヒロと言われてみたいものです。
ごめんなさい。呼ばれたことありました。あっ単純に間違えて、先日、病院で『すえひろさーん』って呼ばれました。

もう、30年以上生きていると、修正もしないものです。このブログも無事、八回目に突入。このブログは少しづづ、広がってきているのか・・・・。『八』という字も、半分くらいまでは、広がってないので、長く続く事を信じてコツコツと書いていこうと思います。
焦らない。あせらない。一休み一休み。

では、本題へ。

『働くということ』最近、個人的によく考えるテーマについて書いてみようと思います。
まず、基本から。日本の三大義務『教育』『納税』『勤労(働く)』日本で生きていく限り、義務になっているこれらの義務。
『教育(受けさせる)』これは、内容は別として、素晴らしい事だと思います。元々持った才能もあると思いますが、『教育』は生きていく上で、もっとも価値のあるモノと思います。

そして、『納税』これは、日本国が、健全であり続ける為に必要で、納税したお金は、国民の生活を豊かにする為に使われています。(政治に関する意見はいろいろあると思いますが、ここではパス)

最後に、『勤労』これが今回の『働くということ』です。

要は三大義務とは、子供に教育をして、お金を稼げるようになり、国(国民)の為に納税してね。ってことです。
これは基本なので、ご存じだと思いますが、あえて書いてみました。

今、考える『働くこと』というのは、『どう生きるか』に近いと思っています。お金というものが生まれてから、働く=稼ぐになりました。
しかし、本来、働く=生きるご飯を食べるために、畑を耕したり。狩りをしたり。家を作ったんだと思います。
経済が発展し、成長率が昔とは違う今。働く事の定義は昔のようにシンプルな形に戻ってきていると思います。

そこで大事になってくるのが、『なんの為に生きるか』これを考えたとき、私は、『楽しく、ユーモアを持ってインテリアを通して人の為になる』これが、自分が生きる目的だなって思うようになりました。これが、今の私の『働くということ』です。

もちろん、生きていく為に、稼ぐことも大事ですが、個人的には、この目的を失わないように生きたいと思っています。
働くことで、人の為になり、その結果自分も生きる価値を見いだせれば、素晴らしいと思います。

綺麗事ですが、それが私の働く意味です。あらゆる問題が常に存在し、一瞬で世界が変わってしまう昨今。
変化することが当たり前なので、『生きる目的』を大事にしないといけないなと思います。
変化するときに、『どう生きるか』が問われると思います。

つまり、『どう働くか』何もしなくても、経済成長していた時代は終わり。
時代に合わせて変化(アップデート)する時代。
『生き方』を表現する『働き方』それが、『働くということ』だと、考えます。

最後に、『楽しく、ユーモアを持って』『FunAndHumor.』FAH私の会社の名前です。宣伝落ち、失礼しましたw

(text : SUEYOSHI)


SUEYOSHI HIROKI

株式会社 FAH 代表取締役 
1985年広島生まれ 京都育ち 1年だけカナダ暮らし。
20歳のときに入ったインテリアショップに衝撃を受けインテリアの仕事で生きていくと決意。23歳から35歳まで、広島のインテリアショップに勤務。自分のごだわりではなく、依頼者の理想を暮らしやインテリアを具体化する『カメレオンコーディネーター』を目指し日々を過ごす。
2020年 株式会社 FAH 設立。
個人宅。モデルハウス・ルーム。店舗(ホテル・飲食店等)商品開発などインテリアに関わる事を楽しくするために日々挑戦中。