説明
Tribal Rug
トライバルラグは、羊や山羊たちと暮らす遊牧民たちの生活の道具として長い間受け継がれてきた文化であり、その用途は敷物としてはもちろん、食料や生活道具を入れる袋、テント内の間仕切りや入口にかける暖簾のようなものなど多岐にわたっていて、使い続けることを前提としているため機能性と耐久性に優れています。
トライバルラグには部族や地域ごとに異なる文化、気候、ともに暮らす動物や身近な草花など生活に関わるものすべてがデザインに影響していると言われ、生活の中に彩を求める遊牧民たちのこだわりが感じられます。
また、数あるハンドメイドラグの中でも織り手の個性がひときわ際立つのがトライバルラグで、その自由奔放なスタイルから生まれるデザインも大きな魅力です。
バルーチ族
イラン東部、アフガニスタン、パキスタン、トルクメニスタンに暮らす部族。乾燥地帯で生活をするバルーチ族の力強さがラグのデザインや色によく表れていて、幾何学的なデザインや深く濃い色の組み合わせが特徴です。
【酔いどれあんちゃん】
人間の世界でお酒をたんまり飲んできたご様子のライオンさん
たて髪がないからライオンじゃない?
いいえ、頭から生えてる子のお花がこの子のたて髪なのです
どこを歩いてきたのやら体にはいっぱいお花がついてます
夜の森では不思議なことが起こるのが当たり前
「あんちゃん、あんちゃん」と覆面葉っぱ兄弟やにょきにょきフラワー、グリーンの子分たちが寄ってきます
人間の世界から持ってくるお土産が物珍しいのか、酔っ払いが物珍しいのか
その真意はわからないけれど、慕われているのはたしか
酔いどれあんちゃん、昼間はしっかりね