スタッフY presents VOICE of MUSIC

こんにちは。スタッフYこと吉谷です。

この記事では、背中を押してくれる音楽のコトバをご紹介します。


前書き

記憶を辿れば、中学生の頃だったでしょうか。

私が初めて、音楽のコトバに衝撃を受けた時期です。

確か先輩が貸してくれた、

BUMP OF CHICKENのアルバム「ユグドラシル」の収録曲、

「ギルド」の歌詞でした。

BUMP OF CHICKEN / ギルド

人間という仕事を 与えられてどれくらいだ

相応しいだけの給料 貰った気は少しもしない

出典:http://j-lyric.net/artist/a000673/l002b4b.html

歌い出しから「なんだこれは…」と、耳に勝手に意識が集中していったのを覚えています。

汚れたって受け止めろ 世界は自分のモンだ

構わないからその姿で 生きるべきなんだよ

それも全て 気が狂うほど まともな日常

出典:http://j-lyric.net/artist/a000673/l002b4b.html

当時思春期真っ只中。どう頑張っても自分には理解できないことが多すぎて、

頻繁に途方もなく頭を抱えていたように思います。

そんな中出会ったこの曲の歌詞は、10年以上経った今に至るまで「それでいいんだよ」と背中を押し続けています。

そんな衝撃以来、音楽を聴くときは何よりも歌詞に注目するようになりました。

ほんの数分、限られた小節の中に詰め込まれたミュージシャンの哲学。

今回は私のお気に入りの、背中を押してくれる音楽のコトバをご紹介いたします。


ELLE GARDEN / 高架線

ゆっくりと傾く 足元に気をつけて

思うよりあなたは ずっと強いからね

出典:http://j-lyric.net/artist/a002983/l00ba4c.html

どうも気持ちが不安定になっているなと感じるとき、

ネガティブになってしまっているとき、

「一度落ち着いて」と、正気を取り戻してくれるコトバです。

エナジードリンクより効きます。


plenty / 蒼き日々

どこでも行けると信じてたなら

どこへも行けないはずはない

朝が来るまでは僕だけが正義

出典:https://www.uta-net.com/song/127755/

大学時代に、夜の帰り道によく聴いていました。

漠然とした将来への不安が突然リアルに感じたとき、

「今は、今思ってることが正しいんじゃないの?」と、

問いかけてくれたコトバです。


tacica / 命の更新

僕意外に僕はいないと 言えず終わる日々や僕が嫌いです

キミの場所に キミがいないと

いつも自由の下で 命は哭いている

出典:https://www.uta-net.com/song/110260/

こちらも大学時代に出会ったコトバです。

「本当にそれでいいのか?」と、本心を引きずり出すような問いが投げかけられている感覚になります。

無心になりたいときに、自転車を思いっきり漕ぎながら聴いていた記憶があります。


チャットモンチー / majority blues

未だ見ぬ私へ

あなたを作るの私だけ

majority minority

あなたを守る人は私

出典:https://www.uta-net.com/song/219755/

未来の自分に向けた手紙のように綴られたコトバです。

自己実現と覚悟を歌っているのかなと勝手に解釈していて、

勝手に奮い立ったりしています。


日食なつこ / 四十路

俺たちに標識などない 俺たちに保障などない

俺たちに導きはない ○も×もこの手で付けて

間違った日は立て直すための歌を歌うだけ

間違わなかった日に辿りつくまで歌うだけ

出典:https://www.youtube.com/watch?v=QeaUlaI5o2s

シンプルで本質的なコトバです。

一日の終わりと始まりに自然と脳内再生されるくらい、染み込んでいます。

自分にとっての魔法の言葉のようです。


まとめ

かなり悩んで、今回この5つを選ばせていただきました。

この記事を書くにあたって思い出せる限りリストアップしてみたら、

なかなかたくさん出てきまして、

つくづく自分は音楽のコトバに生かされてきたんだなと実感しました。

読者の皆様の、背中を押してくれる音楽のコトバはどんなコトバでしょうか?

この騒動が終息を迎えたら、一気に様々なことがまた動き出すと思います。

そんなとき、音楽のコトバはきっと力になってくれるはずです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。


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