やまがたさんの暮らしのあしあと Vol.10

ゆるゆると、書かせていただいたコラムも

ついに10回目を迎えました。

ここまで読んで頂いた方も、これが初めまして。の方も、あらためて、「やまがたゆかの暮らしのあしあと」を見に来てくださり、ありがとうございます。

Layoutのボスからお話をいただき、こうしてコラムを書かせていただいているので、今回は”最近のやまがたさんのライフスタイル”と”おうちの使い方”についてご紹介したいと思います。

大真面目に、インテリアにつながるコラムです(笑)

コロナもあり、私のライフスタイルも変化しました。

きっと世の中の多くの人が、働き方や家での過ごし方が変わったんじゃないですかね。

私の分かりやすい変化は以下のとおり。

・おうちオフィスの時間が増えた

・家でごはんを食べる時間が増えた

・家族(同居していない親や、姉夫婦)と共に過ごす時間が増えた

書き出してみると、増えたことばかりで、何が減ったんだろう?と思うと、明確に「移動時間」と「外での何かしらをする(しごとでもない・遊びでもない)時間」が減っていました。

さて、この増えたおうちでの時間を、大事にしたい。と思ったので、リビング・ダイニングを改良しました。

まず、おうちオフィスのじかん。

これは圧倒的に増えた時間かつ、今では当たり前になったZOOMを使ったオンライン会議が毎日毎日繰り広げられます。

ここで重要になるのは、

・自宅がまるみえで、お恥ずかしい状況になりやすい!

・ずっと座った状態になって、お尻がぺっちゃんこになる!

この2大問題を解決すべく、ダイニングを改良しました。

我が家のダイニングテーブルは、北欧のヴィンテージの丸型テーブルなのです。

丸型にものすごいこだわりがあって、このテーブルを選んだのですが、そのこだわりの理由は「どこでも座れる!」というサステナブルなデザイン!

かつての私が、このサステナブルを選んでくれていたおかげで、

・自宅が丸見え! の課題には、

おうちオフィスの時に座る場所は、いつものご飯を食べる場所とは違う場所を選びました。

結果、写って欲しくない背面ではなく、大きな植物がメインに映り込む背景の場所を選べました!

さらに、ご飯を食べる場所とは違うコーナー?でしごとをする事で、同じダイニングでも、少し気分を変えることにも大成功しました。

つまり、今からダイニングテーブルを選ぶ方には、個人的には「丸型テーブル」がとってもおすすめです。

ちなみに、やっぱり椅子もご飯を食べる時とお仕事する時は、ちがう椅子を使いたい!と思い、これまで2脚しか置いていなかった椅子を3脚に増やしました。

 2つのシェルチェアに、1つだけ3本脚のアンツチェアが仲間入り!

※ただ、お仕事するのにはアンツはあまり向いていなかった >< ので、

結果的に、シェルを3つ配置することで収まりました。

あと、おすすめとしては、植物は小さいモノをいくつも置くのではなく、大きい子を1つドカン!と置くのが、やまがた風です。

つづいて、お尻痛い問題。

これはもう、座っていては解決にならず、スタンディング会議が流行っていたこともあり、キッチンカウンターをスタンディング会議場所に認定しました。

幸い、オープンキッチンだったので、このカウンターの上にパソコンを置き、立ったままオンライン会議をするスタイルを確立します。ただ、ここで問題になるのは「背景問題」でした。

そうです。役に立ったのは、「ドカンと大きな植物さん」です。

大きいわりに、鉢を軽い物にしていたので可動ができて、すーーーっと、キッチンカウンターの奥に設置。

すると、四方八方に散った葉っぱたちが背景をうまく隠してくれました。

もう、大きな植物な万能すぎました。

これで、お尻問題も解決され、わたしのおうちオフィス時間はとても有意義になっていきます。

さらには、自宅でしごとを開始する時に「はじまり」を感じられなかった私は、「自分の中でルーティーンを決めよう!と決心します。

朝起きて・諸々と身なりを整えた後に、ラジオ体操バリに始めたのが、「5分間 太極拳」です。

さらに、太極拳を終えると、お気に入りの珈琲豆をハンドドリップで挽いた後、義理の父が作った陶器のカップに珈琲を入れます。

一息、ついたら、今日のタスクをざーっと見ながら珈琲を飲んでおうちオフィスが始まります。

こうして、コロナによってライフスタイルが変化したからこそ、しごとを家でする時にどれだけ自分をご機嫌にできるか!を考えた結果、お家の使い方を少しずつ変化させて、時間の使い方も少し変えてみることで、

楽しいな!と思える時間が増えました。

次回は、

おうちでご飯をたべる時間が増えたこと。

によって起きた変化をぜひお話できたらと思います! おたのしみにっ。

おしまい


やまがたゆか

テキスタイルデザイナーを経て、絨毯・ラグの企画営業デザインを担い、今は空間デザインをメインにした、アートディレクターをしています。  職場ではデザイナーのマネージメントもしごとの一つ。  物書きの名前は「やまがたゆか」で連載を開始。   プライベートはゆるゆると愛犬とごくごく普通の旦那と暮らしています。  銀色夏生さんの本が好き。