最近気になっている事をいくつか。

以前も書きましたが、今秋開院予定の整形外科クリニックの家具プランをしています。
大体の家具は決まり、こだわりの院長室を拘りの院長先生と内装を含めて毎週のようにやりとりをしています。
この物件の打ち合わせをしている頃から、左耳と首の間ぐらいから謎の痛みが出始めて毎日、痛み止めを飲む日々に。
脳神経外科？マッサージ？何処に行けば良いか迷っていた時に、この院長先生に打ち合わせの途中で相談してみました。
痛みの箇所を伝えると典型的なPC作業のしすぎからくる症状だそうです。
しかも姿勢が悪い人がなりやすい。
原因が分かって色々な人に話すと、「歩いてる時、いつも背中曲がってるよ」とか「PC作業中の椅子の座り方が悪い」など散々言われました。
もっと早く言って欲しかった笑。
でも、痛みが出て切羽詰らないと人から言われても気にしない性格なので結果は同じかな。そこからは、教えてもらったストレッチを定期的に行い、姿勢の矯正にも効果あるよと言われたストレッチポールという健康器具も、すぐにネットで買い、毎日ポールの上で揺れてます。

そこで思い出したのが、この医院に導入する家具を理学療法士さんと一緒に探していた時の事。
施術以外の時に座る待合の椅子などの拘りがすごくあり、一つ一つ実際に座って判断されていました。
正しい姿勢を伝えているのに、正しい姿勢で座る事ができない椅子は置きたくないとの思い。
そんな打合せをしている時は、まだ自分自身に痛みもあまりなく、今まで接客してきた時とは違う目線で椅子選びをされていて、こんな考え方があるんだなと思いながら打合せをしてましたが、いざ自分の姿勢の悪さを指摘され耐え難い痛みが出てくると今までの自分の椅子を選ぶ基準も変わってきました。
以前は、多少座りにくくてもデザインが好みならいいかなとか、奥行きが深くダラダラ座れるのが良いなとか思っていましたが、特にダイニングチェアに関しては背筋をしっかり伸ばして座れるデザインの良い椅子と考えが変わりました。
院長先生に言われたのですが、姿勢のことや身体のことを説明しなが家具を販売できる人っていないんじゃないかな？と言われて、確かにインテリアショップには居ないのでは？新しい切り口の接客方法だなと思い、まずは自分の姿勢を矯正しながら家具との関係性も考えて、新たな提案が出来たらなと思っています。

あと最近は在宅ワークが多いので同じ症状の人が多いみたいです。ご自宅で仕事する際の椅子選びは慎重に背筋を伸ばして座れる椅子で。 

家の中で背筋伸ばして座れる椅子を探した所、荷物置きになってたタンチェアが良かったので日々使う椅子に昇格。奥は降格したYチェア 

いつも中々ブログが進まないので、気分転換に徒歩１分の近所の犀川で書くことに。 

もう一つは、最近友人とも話してたのですが、家具や家にできる傷や汚れをどう考えるか問題。
接客の時にもよく聞かれますが、このファブリック汚れませんか？この天板は傷つきませんか？キャスター付きの椅子を置くと床傷つきませんか？ダイニングチェア引いたり押したりしたら床傷つきませんか？木の色など変わってきませんか？など。
汚れもしますし、傷もつきますし、色も変化してきます。それぞれ対処法はあると思いますが、どうしても元々の素材の良さやデザインの良さを悪くしてしまうものが多い気がして、、、。
本当は、そのまま使って、気になったら張替えや補修などして多少の傷はアジと捉えて貰えばと思っています。
子供がまだ小さくて、家具を買っても汚れてしまうから、良い（高い）家具は買えないというケースも良く聞きます。
子供が汚しても怒りたくないからとも。
これは難しいですよね。我が家には、子供が居ないので汚された時に僕はどんな感情になるのか、まだ分かりません。
怒るのか、広い心で許すのか。
子供が出来た時に自分がどう反応するか楽しみです。
いま考えてみると若干怒るよりです笑。
因みに我が家のダイニングテーブルは、メラミン天板で傷がつきにくく、メンテナンスも簡単です。ホットプレートで焼肉やって油がとんでも気にならないです。
木製のテーブルが好きな人が多いですが、僕はそこの拘りがないので同じように木製に拘りない人ならメラミン天板おすすめです。
子供が汚したりしても広い心でいられます。
アルテックでアアルトやブルレックのカアリなどのメラミン天板でデザインの良いテーブルがありますので、扱いやすいテーブルお探しでしたら候補の一つにしてみてください。
メンテナンス性が高い素材を上手く使うのも良い選択だと思います。
無垢材だけが良いテーブルではない！笑 

(text : Doi)

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