株式会社 FAH 末好宏紀の連載ブログ15
15回目。
2020年2月5日、自分の会社 株式会社FAHを立ち上げ、 もう少しで1年が経ちます。
突然、やってきた独立の時。
期待と不安が混ざり合う感じでスタートしました。
今、何を思うかというと、「より自分を知る事ができたし、なんとかなる。」
「チャレンジしないと損だし、ダメだ。」と、ここ最近すごく思います。
時間とお金さえあればチャレンジできると思ってました。
実は、時間とお金はなんとかなります。
そう、チャレンジ精神こそがすべて。
そんな当たり前の事にやっと気付いたわけです。
そして、チャレンジすることは何でも良い。
無謀なチャンレンジ。
簡単なチャレンジ。
馬鹿げたチャレンジ。
今の自分が少し変わる事ができればチャレンジ成功。
失敗など無い。
レッツ、チャレンジ。
2021年は何に挑戦しましょうか。
ってことで、本題へ。
『インテリアのこれからを考えよう』
これからを考える前に、過去を振り返ろうと思います。
いつインテリアは生まれたのだろうか。
インテリアは家の中のモノをさすと定義すると、家(住みか)とインテリアは、ほぼ同時に生まれた事になります。
要は、人類の歴史=インテリアの歴史。 と、なるわけです。
石器時代から数えても200万年前。
人類とともに、進化したインテリア。
インテリアのこれからを勝手に考えてみようと思います。
まず、2020年はインテリアにとって、大きな転換の年だったと思います。
世界的にコロナウィルスの影響で、家にいる時間が劇的に増えたことで
インテリアの事を考えることも必然的に増えました。
元々、家が大好きな自分にとっては、大きな変化ではないものの、今まで以上に『おうち時間』を考える年になりました。
テレワークに対応したスペースを作った方も多いのではないでしょうか?
ここからが本題。
自分のインテリア未来予想図。
まず、都市型のライフスタイルが、少しづつ変わり、別荘も含め、郊外や田舎に住む人が増えていくと思います。
理由は、2つ。
リモートワーク。
自動運転の拡大。(これは10年かかる気が。。)
要は、都会にいる必要がここ5年以内に減ると思います。
都市型の住宅はどうしてもコンパクトなサイズ感になってました。
郊外型の住宅になると、スペースが大きくなるので、海外の住宅のようなインテリアを作る事ができるようになります。
大きなソファ。
大きなテーブル。
ゆったりとしたパーソナルチェア。
サイドボード など。
余裕を持った家具の配置ができる事ができるので、都市型だと、どうしても似た感じの配置なってしまっていたインテリア。
海外のように暮らす人のライフスタイルがより個性的になると予想してます。
リノベーションの文化も広まってきました。
空間を広くすることも当たり前になっておきてます。
DIYも多くの人がするようになりました。
インテリアという言葉も多くの人が使う共通言語になりました。
遊びのあるインテリアがより加速すると思います。
特に、これから楽しくなるのは、、、、
アート。
照明。
オブジェ。
グリーン。
ラグ。
上記のモノを生かしたインテリアがより盛り上がる気がします。
その中でも、壁面をどう楽しめるかがポイントだと思います。
インテリア好きの人はもうすでに楽しんでいます。
余計なモノがインテリアを楽しくしてくれます。
つまり、もっともっとインテリアが盛り上がる。
そして、よりインテリアが深くなる。
だから、ある意味、インテリアが難しくなる。
と、予想してます。
インテリアのブームがくると感じでおります。
(個人的期待も込み)
キャンプブームの次は、インテリアブーム。
海外のようなインテリアの楽しみ方が日本にも広まる。
実は、インテリアに興味がない人はいないと思ってます。
これからも、インテリアは進化し続ける。
これからも、インテリアの楽しさはもちろん、インテリアのこれからを提案できるよう
チャレンジしていきます!
10年後、100年後の
インテリアがとても楽しみです。
(text : SUEYOSHI)
SUEYOSHI HIROKI
株式会社 FAH 代表取締役
1985年広島生まれ 京都育ち 1年だけカナダ暮らし。
20歳のときに入ったインテリアショップに衝撃を受けインテリアの仕事で生きていくと決意。23歳から35歳まで、広島のインテリアショップに勤務。自分のごだわりではなく、依頼者の理想を暮らしやインテリアを具体化する『カメレオンコーディネーター』を目指し日々を過ごす。
2020年 株式会社 FAH 設立。
個人宅。モデルハウス・ルーム。店舗(ホテル・飲食店等)商品開発などインテリアに関わる事を楽しくするために日々挑戦中。