金沢市内でガラス作家有永浩太さんの個展を見てきました。
僕自身は、失礼ですが初めてお名前を聞く方でしたが、友人に有永さんのガラス作品を好きな人がいたのと、先輩が運営するギャラリーでの開催ということもあり伺ってきました。
今まで、作家さんの物って興味はあるけどあまり触れてきていなくて、どこか野暮ったい感じがして敬遠してたのもあります。
今回の個展で、この考え方は僕の無知から来る偏見だと考えを改めるくらいに繊細で素敵なガラス作品が並べられていました。本当に今まで何をしていたんだと反省しました。
僕が伺った時は、丁度オンライン販売も開始した翌日で8割ぐらいSOLDになっていました。
なんでも全国から一気に注文が入ったそうです。
中でも、目を引いて購入したかったのがウスベニ色と名付けられた淡いピンクのシリーズ。
今までならピンクって完全にスルーしてしまう色なんですが、これは本当に綺麗で
家に1つ置くだけでもいつもいる家の雰囲気をガラッと変えてくれそうだったのですが。。。全部SOLDでした。
石川県在住の方ということで、いつになるか分からない次回の個展を楽しみに、我が家にウスベニ色が来ることを気長に願っています。
1日早く行っていればと後悔の日々です。
これを書いているのが、桜が開花し始めた時期。だんだん気温も高くなり、やっと寒かった日々が終わりそうで北陸も晴れた日が多くなりインドアな僕も外に行きたくなる季節。春が一番好きです。
気分につられて部屋の模様替えをしたくなるのも、この季節。
部屋の雰囲気を簡単に変えられる方法をいくつかご紹介します。
おそらく皆さんも考えつくことばかりだと思いますが、ご参考までに。
クッションカバーを変えてみる
ソファに置いてあるサイドクッションを変えるだけで簡単に部屋の雰囲気変えられます。
これが一番簡単だと思います。クッションカバーならいくつ持っていても邪魔にはならないし、気軽に買うことができます。普段買わないような柄や色を選んだりしても良いかも。
失敗してもダメージ最小限で抑えられます。冒険しましょう。
我が家は、クッションカバーとソファに敷いているブランケットをウールのものからコットンに変えることで冬が終わり春を迎える合図にしています。
カーテンを変えてみる
これ全室変えるのは大変ですがリビングだけでもクッションカバーのように変えてあげると良いです。クッションカバーより部屋に占める面積が大きい分、効果絶大です。
スリッパ(ルームシューズ)を変えてみる
足裏の感覚でも季節を感じられます。ポカポカからサラッとで気持ちも変わります。
花を飾ってみる
これは、僕自身も最近挑戦したいこと。花を飾ることに少し恥ずかしさを感じていましたが季節のものを愛でること、四季を感じるには良いことかなと勉強中です。
フレグランスを変えてみる
香りも季節を感じるのには最適です。我が家は、ここ数年寒い時期はディプティックのフドブアという薪を燻した香りのするフレグランスキャンドル。暖かくなってくるとクルティのテというディフィーザーに変えます。香りも空間を作るのに重要なことだと思っています。
ラグを変えてみる
これもカーテンと同じですね。これに関しては詳しくは、レイアウトさんにご相談ください笑
どれもありきたりかもしれませんが、季節を感じる部屋にするには効果あるんじゃないかなと思っています。お試しを。
(text : Doi)
DOI KOUHEI
富山県出身石川県金沢市在住 40歳
家具に興味を持ってから、インテリア関係の仕事に就きたいと思い金沢のインテリア専門学校へ、店舗内装デザイン会社の後、23歳ぐらいからインテリアショップ勤務。
現在も、金沢市内のインテリアショップで販売、法人営業、家具プラン作成たまに配送と何でもこなす。
趣味は、太らずにお酒を飲みたいための適度なランニングと包丁で野菜を切るのが楽しいので簡単な料理。