暮らしとわたし Vol.24

「インテリアの印象を決めるもの」

家にいる時間が増えて、インテリアに興味を持たれる方がやはり増えたように思います。

テレビでも新聞でもSNSでも、インテリアの特集が増えましたね。

旅行にも行けないからそのかわりに、行ったつもりでソファを買い替えよう!と考えていると言うお話も何度か耳にしました。

家にいる時間を快適に過ごせるように、お部屋を作ることに注力する人が増えたからこそ聞くようになった言葉のように思います。

もちろん漏れなく、わたしもその1人です。

今までのお休みなら休みの5分の4くらい出かけていた(ほぼ出かけて人と会っていました)のが、今や5分の1もないほどに。

必然、インテリアの仕事をしていることもあり、少しずつ家の中の些細な色んなところが気になる気になる。わたしの家の中にはポッカリないものがありました。

それがラグです。
ラグってカーテンの次に面積が大きくて、インテリアを印象付けるアイテムの1つです。だからこそ、なかなか決められず、悩んで悩んで、悩むのに疲れて購入しない、諦めるとインテリアの負のループに陥りがちです。だけど、逆を言えば、ラグがあれば大きく印象が変わり、素敵なインテリアへガラッと様変わりする要素も含んでいるということです!

そこで、いつか欲しいなと考えながら、全然探してこなかった“ラグ”をいよいよ探すことにしました。こう言う時は、わたしもSNS多用します。ピンタレストやインスタグラムを見て、(特に海外の方のインスタグラムは参考になることが多すぎます)自分のお部屋のインテリアにあわせて頭の中でイメージして、どれがいいのかめちゃくちゃ悩みました。

仕事終わり、帰ってきてから悩み、お休みの日も1日家にいながら悩み、たぶん1ヶ月くらい常にネットサーフィン状態でした。

そして辿り着いたのが、「トライバルラグ」。

ご縁あってこちらで書かせてもらっていることもあり、まずはレイアウトさんのホームページから検索しました。

‥ありました!

見つけました!

やらせみたいな書き方ですが、本当にありました。買ってくださいと言われたわけでも、ラグの記事書いてくださいと言われたわけでもなくて、自分で見つけて、嬉しくて、こうして書いています。

気になるものが全部で3つありました。

ソファ前に敷くのに、どうしても決めきれませんでした。実際に見に行くにはなかなか遠くて難しかったので、(性格的にも今欲しいタイプです)いつもお世話になっているスタッフさんに詳細を聞いてみようとご相談電話をしました。ありがたいことに、とりあえず見るために送っていただけることになりました。

本当に大助かりです。自分のお部屋に合うのかを自分の目で直接見て、手で触れられるなんて本当に感謝でした。サイズ感、色味を見て、「これだ!」というものを決めました。ただもう1枚どうしても気になる‥そこでダイニング下に敷くことにしました。

これがとても素敵にお部屋にスッポリはまりまして、2枚にして良かった〜!と思った瞬間でした。

今までお部屋になかった“赤”が入ることで全然違った雰囲気になりました。

そして何よりヴィンテージ家具との相性がバッチリすぎて、世界のインテリアの融合って素晴らしいわぁなんて思っています。

1点ものだからこその良さって本当に相当あって、だからこそ出会ったが最後!と思う反面もっと素敵なものに出会えるかも!という欲望も生まれて葛藤しました。悩みに悩んで、自分の理想に近いものを決めてお部屋にお迎えした時のこと、今でも覚えています。

嬉しさが心の底から込み上げてくる感じ。

お客様の気持ちを久しぶりに体感して、少し初心に戻りました。嬉しかったなぁ。

最初にもお話した通り、ラグは面積が大きいし、家具より後になりがちだし、決めるのが難しいアイテムの1つだとわたし自身も思っています。しかし!お部屋にお出迎えした時の喜びとこれからの暮らしやすさを考えると、ぜひとも悩むべきアイテムです。

おうち時間が増えた今だからこそ、お部屋のインテリアについて、お部屋のラグについて悩んでみませんか?

きっとレイアウトさんがありがたいサポートをしてくれるはずです!(勝手に言っています笑)

本当にお出迎えできてよかったです。

(text : Shimazaki)


SHIMAZAKI AYAKO

模様替えがすきで、自分の部屋をしょっちゅうかえていたそんな幼少期を過ぎ、気づけばインテリアを仕事にして12年経ちました。タイプの違うインテリアショップ2店舗の店長をしながら、最近はEC事業にも手を出し始めた好奇心のかたまりのような性格です。集中力は高いけど持続性がかなり低めなのでブログを書くこと、こっそり心配しています。