『カーマは気まぐれ』

眺める角度によって様々な表情を見せてくれるのがラグの魅力でもあるのですが、このラグもご多分にもれずコロコロと表情を変えて楽しませてくれます。
そして特筆すべきはこのカラフルな色使い!ではなく、たくさんの色を使いながらもなんとなくどこにおいてもお部屋に馴染んでしまう、佇まいなのです。

「表情をコロコロと変える+カラフル+周囲に馴染んでしまう」と言えば… 

カメレオン

はい、もうこれしか思いかびませんでした。

でも、「カメレオン」というタイトルはあまりにもアレです…。

さて、どうしたものかと考えていたその時!!
僕の中の青春(アオハル)がフラッシュバックしてきました。

はい、伝説の音楽番組「ベストヒットUSA」で小林克也さんお軽妙なトークを楽しんだ世代の方ならもうお判りでしょう!

今回のタイトルは、80年代の英ロックバンド「Culture Club(カルチャークラブ)」の大ヒット曲「Karma Chameleon」の邦題「カーマは気まぐれ」からいただきました。

ボーカルのボーイ・ジョージの個性的なメイクとカラフルで奇抜なファッションが当時の僕には刺激的だったのを今も覚えています。

前置きが長くなってしまいました、本題に入りましょう。

キュートです。

ラグの左右にそびえるカラフルなモチーフはトーテムポールでしょうか?サボテン?のようにも見えますね。
しかし、何といっても申し訳なさそうに頂上にチョコンとある波平さんの頭頂部的なヤツがキュートで僕の心を鷲掴みにしかけました。

そっと見つめ合う。

ラグの中央に描かれたモチーフ、僕にはカラフルな羽をもつ鳥が見つめ合っているように見えるのですがどうですか?
そして、ここから更にどんどん想像を膨らませていきますよ、どんどん…、ドンドン…、DONDON… 。

はい、見えてきましたか?? 中央に文様のある赤い四角が3つ集まっています。そのうち2つは鳥の顔の位置に、残る1つ左右の鳥たちを導くように中央に位置しています。
見えてしまいました、僕には完全に見えてしまったのです。

これは、人間を鳥に見立てた顔出しNGの結婚式なのではないでしょうか?
中央に居るのは、これまた顔出しNGの神父さん。
神父さん?この際、宗教的な話は横に置いておくことにします。

縁起物?

魔除けのモチーフと言われる「S」がラグ全体にところ狭しと散りばめられていますね。
幸せな結婚式の二人を見守る家族のように魔除けモチーフの大量導入とちょっとやり過ぎ感すら覚えるラグですが、さすが伝統の技。中央下部にあるヤリのうち、右のヤリをちょっとズラすことで抜け感を演出しています。(No.71696)
僕は狙いだと思いますよコレ! 
また、少し歪みもあるんですよね。
これは人生一筋縄ではいかないゾ!という織り手からの温かいメッセージと思いたいところですが、多分そうではないです。

美味しいのは何色?

このラグ、ところどころパイルが無くなっていてポコリとヘコんでいるところがあります。
コレ、ウールを食べるムシくんがおいしいウール糸のところだけ食べちゃっているんですよね。
本来であれば現地で修理したりするのですが、なんだか可愛いので洗いだけしてそのまま持ってきてしまいました。
まるで、あえてパイルを削ったかのように美しく立体感を表現しています。

どう使う?

実はこのラグ、双子ちゃんです。
90×58、89×60とほぼ同サイズなのでペアで使うのもいいですよね。
玄関、ベットサイド、姿見の前、お子さま部屋などなど、アクセントサイズなので使い勝手はかなりいいはずです。

今回は、眺めているだけでニヤニヤしてしまうラグをご紹介してみました!

(Text : Maeda)

No.71696

トライバル バルーチ

SIZE:89×60cm

Price:26,000+Tax

OLD ダメージあります

No.71693

トライバル バルーチ

SIZE:90×58

price:26000+Tax

OLD ダメージあります