ふふふ。
まずは、こちらをご紹介する前に一度ふくみ笑いを。
このラグを初めて見た時の全ての感情を
ふふふ。で現してしまうほどの楽しいラグ。 忘れられずに夢にまで見てしまったこちらのご紹介を。
ピンクのベースに深い紺色のクマなの?ネコなの?に見える動物。
笑っている愛嬌のあるようにも見えますが下の2匹は明らかに目が細く何かが違う。なぜ、この2匹に可愛い大きなクリクリお目目を描いてあげなかったのか・・・それは職人さん当人ではないので予測するしかないですが きっと途中で飽きちゃったとかそんな感じでしょう。 ちゃんと意図していたらとんだ失礼な話ですが。
つけまつける
よく見ると胴体に下まつ毛が特徴的な二つの顔。
なぜ胴体に顔なのか。腹芸か。こわいぞ。
実際にこんな動物がいたら目を背けたくなるぐらい恐ろしいのですが、それはラグだから愛おしい。膝小僧がオレンジだし。
チキンハート
真ん中にはこれまた、何を象徴しているのでしょう。
茶色い人物。これは誰だろうか。
チャドルで身体や髪を隠しているイラン女性かしら?なんて想像しますが (だってヒールはいている)そこもどうも怪しい。
片手をあげたポーズも何を示唆しているのか。日差しがまぶしいのか。
謎は深まるばかり。
こちらの人物、お腹に3匹の鳥。
鳥好きの私をうならせたのは 美味しそうなむっちむちのぷっりぷりのモモ肉。 思わず突きたくなります。すごく弾力ありそう。
長ぐつ脱げた
キュートすぎますね。
もっとこちらのラグをひも解いていきましょう。
動物の下に更に白い動物・・・・
片足、離れちゃっているし。
「片足、置き忘れているぞ!」と注意をしたくなります。 きっと、織子さんが楽しくおしゃべりしながら糸を結ぶタイミング間違えちゃったのでしょうね。
これまた、意図していたらとんだ失礼な話ですね。
謎を解こうとすればするほど、謎が深まり 迷宮入りしてしまうほど難解なラグですね。 シャーロック・ホームズさん、江戸川乱歩さん、杉下右京さん 私の代わりに謎を解いてください。
ちゃっかり手に入れました、私が。
枠がひし形のアクセサリーに見えるのもポイント。 この文様があるからこそ楽しくぎやかでいて締まったラグになるのでは? なんとも不思議だらけのラグですが、こんなキュートなラグが玄関をあけたらお出迎え、なんて素敵だと思いません?
想像してみて下さい。
家を出る時、帰る時、最初と最後にこの下まつげちゃん達に会えるなんて。 「早く、帰ってきてね。」と「やっと帰ってきたの?淋しかったよ。」と泣いてくれているようにも見えてきます。
自分に都合がいい解釈をしても良いのです。 アクセントラグとして、リビングのテレビ台の横にサラッと敷いて観賞用としても 楽しめます。
心躍るラグに出会ってしまいテンションがあがったスタッフKなのでした。
(Text : Komatsu)
No.75528
トライバルラグ
SIZE:75×57cm
Price:40,000+Tax
SOLD