Tribal Rug 98678

スタッフコメント

変なラグ展2024にエントリーしていたユニークなデザインのラグです。
Layoutスタッフの独自のストーリーも一緒にお楽しみください。
【No.4　ビビりなご主人】

ぼくはウマ。ぼくに乗ってる男の人が、ぼくのご主人。
ご主人ときたら、とっても小心者なんだ。いわゆるビビり。
こんなにかっこいいぼくに乗っているのに、ビビりだなんて...。
夜の森を駆けていると、サラサラと風に揺られる葉の音と遊んでほしそうにこっちを
見ている動物たち。
ぼくがルンルン駆けていると、ご主人は「葉が刺さる！動物たちが睨んでくる！」って
ビクビクしてるんだ。
こんなにビビりなご主人だけど、
僕が眠りにつくまで「今日は怖かったな」って背中を優しくなでてくれるんだ。
ぼくはこわくなかったけどさ。
ご主人はもっと堂々としてていいんだよ。僕に乗っているんだからさ。
おやすみ、ご主人。
Layout OKINAWA/ Amaike Lead more [close]

説明

Tribal Rug

トライバルラグは、羊や山羊たちと暮らす遊牧民たちの生活の道具として長い間受け継がれてきた文化であり、その用途は敷物としてはもちろん、食料や生活道具を入れる袋、テント内の間仕切りや入口にかける暖簾のようなものなど多岐にわたっていて、使い続けることを前提としているため機能性と耐久性に優れています。



トライバルラグには部族や地域ごとに異なる文化、気候、ともに暮らす動物や身近な草花など生活に関わるものすべてがデザインに影響していると言われ、生活の中に彩を求める遊牧民たちのこだわりが感じられます。

また、数あるハンドメイドラグの中でも織り手の個性がひときわ際立つのがトライバルラグで、その自由奔放なスタイルから生まれるデザインも大きな魅力です。 Lead more [close]