Layoutでもっともインテリア業界にお世話になっている「Tommy」が恩返しの気持ちを込めてお伝えする、超主観的スタイリング論です。

リビング

早くおうちに帰りたいと思う時、家族で過ごした楽しい時間を思い出す時、 頭の中に浮かぶのは、いつもあたたかいリビングのような気がします。 

家族の気配を感じ安心して寛げる場所。 

肩の力がフッと取れ、自分に戻れてホッとできる場所。

友人が遊びに来て笑顔が溢れる時間を過ごす場所。 

リビングは自然と家族や友人が集まり、たくさんの会話がうまれる場所といえるのではないでしょうか。

思い出の重なる場所

会話の先にはいつまでも残る思い出があります。 

連休の旅行の計画を立てた時、楽しみでカレンダーに花丸を付けたこと 

みんなで集まってゲームをして盛り上がったこと 

お兄ちゃんに宿題を教えてもらったらいつものお兄ちゃんよりも数倍大きく見えたこと。 

お父さんには内緒の相談をお母さんに打ち明けたこと。

家族が繋がる場所

そしてリビングの使い方は人それぞれでもあります。 

家族みんなで・・・というだけでなく一人でゆっくり本を読む、 趣味に没頭する、勉強するなど個々の時間をリビングで過ごすことも多くあります。

ソファでゆったり、床に寝転がってゴロゴロする、など思い思いの時間の過ごし方もあるでしょう。おなじ空間でお互いがそれぞれ好きな事をする。 

リビングの使い方に広がりがうまれるばかりではなく 今、家族がどんな事に興味をもっているのかも見えてコミュニケーションがうまれ 家族の接点も増えていきます。 

理想のリビング

たくさんの家族の会話や思い出がうまれるところだからこそ、明るく暖かでリラックスできる 「ただいま」と「おかえり」が交差する優しい空間が理想です。 

まるで家族の一員であるような、自然と人が集まる優しいリビングにしたいですよね。

（Text：Tommy）

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