生きとし生けるものよ。さあ、想像してみてください。

ここは壮大な木が生い茂った森
その中にぽかんと切り開かれた広大な場所があります。
私たちは空からその場所を眺めています。

おや、なんだかあそこに動物たちが集まっているぞ？
さあ、一緒に空から中央に寄って見ましょう。

ズ～～～～～ムアップ！

ここからは想像力が大事ですよ

何かが見えますか？見えませんか？
私には見えます。緑のなかの中央、黄色の台座に座る一人の青年・シッタルダが
菩提樹の前に座っているのが。
シッタルダは今、鳥たちや動物たちとお話しています。

ブッタが鹿など動物に説法する話は有名ですよね。
シッタルダという青年からブッタとして覚醒した場面です。
このラグはその瞬間をモチーフにしたラグですね（大嘘）

ブッタはこの世界のすべて、人間も動物も草や花、虫もすべて繋がっている。
なに１つ欠けてはいけない。すべての生命は平等に素晴らしいと
語っています。手塚治虫の作品にはすべてこのテーマがある気がします。
このラグをよく見ていると、動物や草花がちりばめられています。
もう、私には台座に座るブッタの話に耳を傾けているようにしか見えなくなってきました。

想像できないと置いていきますよ

もう一度、このラグを見てみましょう。
手塚先生の作品だと思っていたら火の鳥まで現れてきました。
火の鳥は言います。
「人間は虫よりも犬や猫よりも長生きだわ。その一生の間に生きている喜びを見つけられれば、それが幸せじゃないの？」

ラグの上でうたた寝する。ラグの上で本や映画を見る。ラグの上でダンスするスタッフKだっています。フカフカのラグの上で泳ぐスタッフだっています（それは私）いつだってラグの上はリラックスできる場所なんです。
ハンドメイのラグの上で幸せを感じた瞬間なんて1度や2度じゃありません。
それは喜びであり幸せですよね。

なあんだ。わたしたちって喜びをちゃんと見つけてるじゃない。と思うわけです。

やはりこのラグは手塚先生の意思を継いだ貴重なラグだったんですね（大嘘）

方位の四神もおられます

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もう一度、ラグの話に戻しましょう。
なんと四方に 神々しい高貴な動物がおられました。
東に青龍、西は白虎、南は朱雀、北は玄武ってな感じでしょうか？
なんだかキャンディーを持って見せびらかされているような気もしますが
きっとお家の四方を守ってくれることでしょう。

艶感までもが神々しくみえてくるから、あら不思議。
ラグの上で瞑想していたらブッタと繋がれて沢山のありがたい
お話を聞ける日が来るかもしれません。

ラグを愛でてたらブッタにまでたどり着いてしまいました。
私、このままどこまで行くのでしょうか・・・

でも、ブッタはそっと語りかけてきました。
「心に従いなさいと」
なので、私はこれからも心に従ってラグを見ながら思うがままに語っていこうと思います。
ありがとね。ブッタ。（軽い）

今回のブッタラグの世界、いかがだったでしょうか？
深堀すればするほど、ラグって楽しい！って思っていただけた方は
是非、Layoutで一緒に沢山のお話をしましょう☺