2枚のラグのコーディネートについて考える
こんにちは。
今日もウェブサイトに新しい情報を載せるべく日々奮闘しているスタッフIです。
今月のラグコラムは私が担当します。
今月の気になるスタイリング
ここ、Layoutのウェブサイトにある「USER’S REPORT」というページに、気になるものがあったのでご紹介します。
アクセントサイズ2枚を組み合わせたスタイリングに挑戦されています。甘すぎず、クールすぎず、絶妙なバランスです。
今回はこちらのお部屋をヒントに、2枚のラグを使ったコーディネートを考えてみたいと思います。どうぞおつきあいください。
2枚のラグを並べる機会
2枚のラグの組み合わせについて考えるシーンは、思い返すと意外とあるもの。
小ぶりなものだとチェアマットを2枚選ぶ時。小さくても1点ものなので、違うデザインを組み合わせることになります。
リビングとダイニングがひと続きの空間にある場合もそれぞれをラグでゾーニングすることが多いと思いますが、ここも2枚の組み合わせが気になるポイントです。
手持ちのラグにもう一枚ラグを加えようと考えている人もいるかもしれません。
また、最近は冒頭で紹介した例のようにアクセントサイズのラグを組み合わせて使う方も増えています。
実際に選んでみる
1点もののラグなので、組み合わせの可能性は無限大。
どうやって選べばいいのか途方に暮れてしまう方もいらっしゃるかもしれません。
でも、ラグを組み合わせるのってコツをつかむととっても楽しいんです。
その小さなコツをご紹介しますので、お店でラグを選ぶときに迷ってしまったらぜひこのコツを思い出してみてくださいね。
3つのコツ
・同系色
ラグの組み合わせで悩んでしまったら、最初に試してみたいのが、似た色合いのラグを組み合わせる方法です。
・メリハリをつける
意外かもしれませんが、デザインに対照的な要素があるものを組み合わせるのもおすすめです。
薄いものと厚いもの、デザインがシンプルなものとデコラティブなもの、メダリオンと総柄、モノトーンとカラフルというように、全然違うけれど、どこかに同じ色を使っていたり、モチーフを共有していたりする2枚のラグは並べると思いのほかしっくりきます。
・心の赴くままに
本当に自分の欲しいものはこれだ!とご自身でわかる方は…そもそもこのコラムを読む必要もないかもしれませんが、是非シンプルに「ピンと来る」もの同士を組み合わせていただきたいです。
好きなものに囲まれて暮らすことこそ、「自分らしい」お部屋づくりの第一歩。ラグを敷いたところから、お部屋をもっとこうしたい、とさらなる野望が広がっていくのではないでしょうか。
というわけで、心の赴くままに選んでみました
スタッフIは一人暮らしをしているのですが、実家にも自分の寝室が。子供のころからスタイリングをあまり変えていないので、そろそろ何とかしたいところ。今日はその部屋に敷くことをイメージしてラグを選びました。
1枚目はパイルが削れ、色も柔らかく退色しているオールドラグ。薄手なので、重ね敷きとの相性がいいですね。このラグはベースとして部屋の中央に配置します。
2枚目はグレーのグラデーションと走り抜ける馬の姿が美しいシラーズ。厚みがしっかりしているので、これはベッドサイドに寄せて敷いておきたいです。
このラグに合わせるなら、ベッドリネンは明るい色が気分です。
馬のラグの上に並べるスリッパ、ベッドサイドのキャビネット、インダストリアルな卓上ランプ。
ベッド周りのイメージがどんどん膨らみます。
目指せ雰囲気のあるオトナ女子部屋!
もっと想像を膨らませたい方にオススメのキーワード
今回紹介した以外にも、何枚もラグを組みわせて使っている方はたくさんいらっしゃいます。もっと色々な敷き方をみてみたいという方は、下記のようなキーワードをチェックしていただくことをオススメします。
Multiple rugs(マルチプル ラグ)
一つの空間に何枚もラグを使う敷き方。
Rug layers(ラグ レイヤー)
大きなラグに小さなラグを重ねて使う敷き方。
ぜひチェックしてみてくださいね。
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Tribal Rug 96135¥403,000
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Tribal Rug 90311¥740,000
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Gabbeh 98431¥11,000 (税込)
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Gabbeh 36792¥13,200 (税込)
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Tribal Rug 38126¥176,000 (税込)
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Gabbeh 36387¥11,000 (税込)
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Gabbeh 98209¥11,000 (税込)
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Gabbeh 36797¥13,200 (税込)
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Gabbeh 36786¥13,200 (税込)