沖縄に来て半年が経ち、気候にも慣れてきた鈴木がお届けするのは、もちろん『ギャッベ』です。
ありそうでない、なさそうでありそうな不思議なデザインに惹かれてしまいました。
ギャッベの座り心地を確かめながら、この子がどのようにして生まれたのか?そんなコトを考えるのはとても幸せな時間です。
すこしだけお付き合いください。
ギャッベの上に座って、眺めているだけでなんだか力をもらっているような、摩訶不思議な世界に想いを馳せてみました。
注目したいデザインはいくつかありますが、それについて掘り下げていくのはこの先のお話にしましょう。
グリーン×ブルー、いわゆるブルーグリーンの色合いに心を奪われてしまったのは言うまでもありません。笑
本当は沢山の色を入れて華やかにしようとしたのではないか?たまたま近くにあった羊毛との出逢いによりこの色合いを表現することができたのか?
などなど、気になることはこんなものではありませんが、次に行ってみましょう♪
花たちが大渋滞している様子がわかりますか?
お花のデザインは暗闇を灯してくれているような『ホッと』『ポッと』してしまう、優しい光です。音楽が聴こえたら揺られて仲良く肩を抱きながら揺れるのかな?なんてことも想像してしまう。
中央のデザインはトランプかな?
いびつな形の子もいますが、デザインも配色も綺麗に整っているので上出来です!なんてコメントをするのが恐れ多いですが、このパネルの上にトランプを置いて神経衰弱をやるってのもいいかもしれませんよね!12枚セットしての短期決戦といきましょう♪
さて話はかわりますが・・・。
ここに住む羊さんたちは4匹のみ、ファミリーでこの地にやってきました。キラキラと輝く黄金の花の光をみつけ、この地に移住。
神聖な地なのか?運命を感じてしまったのかは誰にもわかりません。
自然の豊かさ、1年中、きれない光を放つ花々に囲まれて暮らしているだけで幸せなのは間違いないでしょう。
先端部分についている白や青は真珠や宝石のようにみえますが、いやらしさはなく上品さを感じてしまいます。
楽園のようなキセキな場所との出会いを果たした羊さんたちはのびのびと暮らしながら、時々この場所を離れて遊牧しているのではないでしょうか?
自分だけが知っている特別な場所なのです。
毛の流れにより色の濃淡に変化がありこの角度からだとブルーグリーンの色合いではなくなりますね。
黄緑のようにもみえてしまいます。
順目や逆目で景色の変化を楽しむのも1つですが、横向きの表情も敷き方1つで表情がかわってしまうのが不思議ですよね。
毛の流れだと理解をしていても本当に不思議です。
コチラののギャッベは新しいモノなので育てていく楽しみがあります。
窓から差し込む光により退色を少しずつしたり、沢山つかうことで艶っぽくなっていくこともありますので、10年20年と育ててほしいです。
メンテナンス方法や使いかたについてはご遠慮なく相談してくださいね。
最後に・・・。
ギャッベの上に沖縄店にあるコーヒーテーブルをのせてみました。
座ってお食事をするにはすこし高さはありますが、グリーンのギャッベにはナチュラルな家具をあわせたい気分。
壁を背もたれにして、テーブルには飲み物をセットして、ゆっくりと寛げる場所をつくってみませんか?
おもちゃをギャッベの上に広げてお子さまと遊ぶ場所としてもOKですよ!
それでは。
(Text :Suzuki)
Gabbeh
No.87239
Size : 194 ×143cm
Price 275,000(税込)