最近のスタッフMKのお気に入りトライバルラグをご紹介させていただきます。

このくらいのコンパクトサイズを探されている方には真っ先に紹介している推しラグです。

何が推しポイントなのかというと、とにかくツヤツヤでもちっとした触り心地がたまらない癒し系ラグなのです。

見てくださいこの艶！

ツヤ！

TSUYA！！

表情を変える

ハンドメイドラグは毛の流れによって見える色が変わりますが、この子はそれがひと際分かりやすいです。

↑逆目から見ると濃く見えます

↑順目から見ると明るく見えます

文面ではお伝え出来ないのが悔しいのですが、ウールの質感も柔らかく滑らかでとてもさわり心地が良いです。

厚みを計ってみたところ、1.5㎝ありました！トライバルラグの中ではなかなかのムチムチタイプです。ギャッベに負けず劣らず底付き感がないので、直接ラグの上に寝転がりたくなります。（少し小さいので丸まりながら）

経年変化

そして私は気づいてしまいました。

触り心地良いなぁ～と思いながらこの子の毛足を撫でていたら、なんと毛足の根元の部分がとっても綺麗な色をしていたのです。

↑根元の部分

↑表面の色

きっと発色の良い色糸を使用して織られたラグが、経年変化によって表面部分だけ色が褪せて柔らかく馴染んだのでしょう。

元の色も綺麗ですし、経年変化した色もカッコいいです。

ベースの赤も強すぎず、朱色のような優しい色をしていますよね。

最近髪の毛の内側だけ少しブリーチしたり色を変えるのが流行っているのを思い出しました。見えそうで見えない、けどたまにちょっと見えるオシャレが良いのでしょうね。そう考えるとこの子も相当オシャレです。

また、ラグ自体を全体でみると上品で大人っぽい印象なのですが、このブルーの色糸だけ見るとソーダのような爽やかな色で、癒し系ラグなだけにオアシスっぽさを感じられるのも好きなポイントです。

柄もお花が咲き乱れているかのような華々しい様子がオアシス感を感じます。

メダリオンの中心にあるのはおそらく薔薇をモチーフにしたロゼッタ文様なのではないでしょうか。

私が使うなら…

このツヤと厚みが売りなので、上に家具を置かず、毎日座ったり立つ場所に敷きたいです。

私は毎朝姿見の前に座って身支度をする習慣があるので、敷くとしたらそこですね！

サイズもコンパクトなので、ちょうど良さそうです。

でも座り心地が良くてそこからどきたくなくなってしまいそうですね…。

先ほどお話ししたように、敷く向きによって色の明るさが変わるので、季節やその時の気分によって敷く向きを変えて、いろいろな表情を楽しみたいです。

いかがでしたでしょうか。

ザンジャンという強そうな町の名前とは裏腹に、暮らしを優しく包み込んでくれるようなトライバルラグです。

毎日忙しく働いている現代人には、実はこんな癒し系ラグが必要なのかもしれません

（Text : Kumai）