インテリアデザインや家具の新商品、ブランド情報などは20年ぐらい前は情報源として、雑誌から得る知識が多かったですが、インターネットで色々のサイトから得られるようになり、簡単に色々知ることが出来る様になったなと思っていましたが、最近はさらに簡単にインスタなどのSNSで見ることが可能に、そしてコロナ禍により、様々なブランドがウェビナーやインスタライブ、ユーチューブなどで情報発信をしています。

会場に行く事なく家や職場でも観られる手軽さや、雑誌やサイトを見ていた時のように情報を得るだけではなく、こちらから質問ができてしまうという機能もあり一気に今までとは違う情報取集の仕方や発信方法が広がった感じがしてます。

発信している方たちは、観客のリアクションを実際には目の前で感じることができないと思うので、勝手が違って難しくないのかなぁ！？と考えたりもします。

最近は、あまりに多くのウェビナーのお誘いがあって、ウェビナー疲れを若干おこしてしまっていますが、興味あるものは楽しく鑑賞しています。

ミラノサローネなんかの海外の展示会も変わってしまうのかな。
今はしょうがないけど、ずっとオンラインでどうぞなんていうのになったら寂しすぎるので早く色々行けるようになって欲しい。

ウェビナーも地方に住んでいる僕には、ありがたい。今後、オンラインと現地へ行くことを上手にバランス取っていけたらいいですね。

どちらにも、どちらかにしかない良いところがあるので、自分でしっかり選んでいきたいです。最近インスタでフォローしていて参考になっているアカウントをご紹介します 

「ArkJournal」 

デンマーク・コペンハーゲン発の2019年創刊したインテリア雑誌のアカウント。年2回の刊行で 

毎回表紙が4パターンほどあり、全部欲しくなってしまいます。最新号買いそびれてしまい、ネットで探していますが在庫ありのところが見つかりません。近くにあれば良いのですが、金沢では何処で買えるか不明。扱っているところがあるのかも不明。amazonで見つけましたが3,000円ぐらいなのに10,000円超えてたので他で探します。英語で内容は、あまり理解してないですが写真みてるだけで満足できます。日本版を出して欲しい。 

「licht _gallery」 

中目黒にあるギャラリーのアカウント。提案している家具が興味あるものばかりで、オーナーさんのセンスに憧れます。12月号のカーサ・ブルータスの表紙と巻頭特集になっていて久しぶりにカーサ買いました。時代も国も有名かどうかも関係ないセレクト。本の中で「このデザインがなぜ目に入ったんだろう」というところから深堀りしていくと、自分の好き嫌いがわかってくる。それは自分を知ることになります。という箇所と、デザイナーによる家具は、彼らの意図と思想が必ずあり、それを考える事と家具の持つ魅力は切り離せない。そんな見方が定着することで、初めてデザイン家具のエンドユーザーが増えていくと思うんです。のところが特に滲みました。 

「thestandardmanual」 

福岡県にある生活雑貨店のアカウント。福岡に行った際には、訪れたいと思っているお店です。 

手に届く価格帯で、ミリタリーやインダストリアルなどの小物が多く、男性目線な感じのする雑貨店。自宅に使えそうな物を宝探しのような感覚でワクワクしながらサイトを見ています。 

(text : Doi)

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