毎週、日曜日の夜にインスタライブで
ラグに対して思いのたけを話しております小松が
ライブ同様に「シャハルバーバク」のラグについて熱く語らせて頂きます。
シャハルバーバク ってみる
もう、名前から気になってしょうがありません。町の名前なんですけどね。
シャハルバーバクのラグを
「シャハルさん」または「バーバクさん」と
呼んでいますが今回紹介するのは
「バーバクさん」です。
なんの違い?か言っている本人がよく分かって
おりませんのであまり突っ込まないでください。
こちらのバーバクさん
何が好きって落ち着いたブラウンの色と
ベージュの配色規律よく並べられている
デザインが中世時代のヨーロッパの
タイルの街並みにありそうです。
とくにこの申し訳なさそう存在している
水色と辛子色の色彩から
東欧ヨーロッパのイメージ
が沸きあがりましたので
勝手にチェコかスロバキアあたりの
美しい旧市街地の街並みとさせて頂きます。
そのタイルのデザインをよ~く覗いてみると
鳥の上に棒立ちの少女がおります。
鳥の上に立っちゃダメでしょ!
メッ!!
まず、おてんば娘に注意をした上で
一つ一つこちらのラグについて紐解いていきましょう。
やはり目につくのは3本足の鳥
以前、スタッフKAのRUG IS GOODで3本足の鹿を紹介しておりました。
こちらは鳥。イランの方は3本足を描くのが得意なのか、
またはグリコのおまけ的要素なのか。
背中では3つのボールを上手にジャグリングしていますね。
頭の上でもボールを転がしていました。
なんとも器用な鳥です。後ろの4本足の動物に自慢していますね。
思いっきりそっぽ向かれていますが。
そう見えると先程、私が叱った女の子も実はこの鳥からのリクエストで
背中に乗っていたのかもしれません。それだったらごめんなさい。
大道芸鳥 の生きざま
チェコといえばマリオネットが有名なので
先程の女の子も実は鳥が操っているマリオネット
なのかもしれません・・・・・・。
そう考えると、この鳥、チェコのプラハにいる大道芸人改め、
大道芸鳥に見えてきますから、あら、不思議。
可愛さの中に人間模様改め、鳥模様が見えてきますね。
さっきからややこしいですね。
話を戻しましょう。
他にも気になる箇所は沢山ございます。
気になる事の大渋滞です。
横にいる私が命名した「テナガサル」さん
こちらも表情がすべて違っています。ドクロベエみたいに見える子も発見しました。おしおきされそうです。
(ドクロベエ分からない、若い方はお調べください!)
花かんむりのトカゲちゃん
四隅には内股の恐竜がおります。
いきなり旧石器時代にまでタイムスリップしました。
大丈夫ですか?私についてきてくれていますか?
日本名で「リボンのトカゲ」という恐竜名をつける教授がいる昨今
私は対抗して「花かんむりのトカゲちゃん」と命名しました。
内股でモジモジと何かを訴えてきていますね。なんでしょうね。
このラグと同じ時間を費やし心が通じあえれば
きっとこの花かんむりちゃんの心の声を聞けるかもしれません。
この子はきっと優しい恐竜ですね。ドングリを主食としています。
周りにドングリが一杯です。先程のテナガザルの隣にもドングリが一杯ですね。
そう考えるとこのラグは、この花冠のトカゲちゃんにはとても優しい豊かな場所になります。
こちらのバーバクさんは柄も素敵ですが手触りも良いんです。
柔らかくてしっかりとしていて手触りも最高です。
見てやってください。このツヤ感を。
全体的に俯瞰で見ると落ち着いた色と規則正しい柄のおとなしい印象ですが
細かく見るとかなり可愛いポイントが隠されております。
シャハルバーバク。私、大好物のラグでございます。
まだまだ、バーバクさんについて褒め倒せと言われれば続けられますが
この辺りで今回は終わりにしようと思います。
いつかシャハルさんについてお話ができればと思います!
(Text :Komatsu)
No.79503
トライバルラグ
SIZE : 178×134cm
Price : 192,500