数年前に山口に旅行に行った時、とある陶器の作家さんの窯元に器を買いに行きました。
直接、作家さんから色々なお話を聞いた際にどんな話の流れからだったか忘れましたが『作業場系自宅に来てみる?』と言われお言葉に甘え作家さん夫婦に連れられてちゃっかりお家にお邪魔させてもらった高台の山奥にある山小屋風の自宅。
石垣がそのまま家の中に繋がってキッチン窯になっているとても素敵な自宅のリビングで一番目を引いたのは年季の入ったレザーのソファーの前に真っ赤なトライバルラグが2枚重ねられてドンっと主役のように佇んでいた景色でした。
当時は、カッコいいなぁと思っただけでしたがそれ以来、年々トライバルへの想いが募っていくんですね。
でも、根気よく探してもコレっ!!って中々見つからないものですよね。
サイズがなぁ。
柄がなぁ。
色がなぁ。とか。
そんなトライバルラグに強い憧れがある私でしたがとうとう出逢ってしまいました。
今回見つけて一目惚れしたラグはこちら。
大きさは162cm×80cmの長方形なので玄関からリビングへの廊下や寝室に行くまでの通路に敷いても素敵。もちろん、リビングの主役にもなる一枚です。
トライバルラグは赤をベースにしたものが多く一概に赤と言っても暗めの赤や鮮やかな赤朱色に近い赤やえんじの様な色もありますが、こちらのラグは比較的明るめで青、オレンジ、茶色のバランスと細かい柄がなんといっても綺麗!!
よくよく見ると花柄が散らばってますが甘くなりすぎない所も高ポイントです。
渋いヴィンテージのインテリアが似合うトライバルラグですが私が惹かれた点は、真ん中と端にあるベージュがアクセントになっていて角度によってはその部分が浮き立って見えるので、柔らかさが強調されていてファーストラグとして使い勝手がよさそうです。
優しい雰囲気のお部屋作りにも向いてるし赤と茶色のコントラストがカッコ良さもあり北欧ヴィンテージ のチーク材の家具にも合いそうですね。
これから寒くなる季節、暖炉の前にこのトライバルを敷いてストールにくるまりながら暖かいコーヒーを飲む。。そんな優雅で贅沢な時間を過ごすのが私の憧れでもあり目標でもあります。
皆さんも是非、素敵なラグを見にショールームに遊びに来てください。