ラグのサイズや色を比べてみた
自宅のソファにラグを合わせると、どんな雰囲気になるの?
ラグをご購入前に少しでもイメージがあれば、ラグ選びのヒントになりますよね。
今回はソファに合わせたラグのスタイリングを紹介していきます。
ソファのタイプ
ソファにはいろいろなタイプがあります。
ご自宅でお使いのソファ、これから購入を考えているソファはどのタイプでしょう?
コーナータイプのソファ
(使用しているラグは左:約200cm×150cm、右:約150×100cmのギャッベです。)
コーナータイプの場合は、足元のスペースにジャストサイズのラグを選ぶとスッキリした感じになりますし、少しゆったり使いたいときは大きめのラグをソファの脚に噛ませたりしてスペースを調整しながら使ってもよいと思います
ストレートタイプのソファ
(使用しているラグは左:約200cm×150cm、右:約240×160cmのギャッベです。)
ストレートタイプの場合は足元スペースに余裕があるので大きめのラグを左右のバランスを考えながら使うと広々とくつろげる空間になります。
ギャッベは厚みがあって居心地が良く、ソファを背もたれにして床に座るスタイルの暮らしにはとても相性が良いので、センターテーブルのかわりにサイドテーブルなどを取り入れると、よりギャッベライフが楽しめると思います。
濃い色の床に明るいラグを入れると床面が引き立ち、明るい色の床に濃い色のラグを入れると床面が締ったイメージになります。
また、ソファとラグの色を同系色にすると空間にまとまりが生まれるなど、お選びになるラグによってお部屋の雰囲気をスタイリングできます。
ラグの色とお部屋のイメージ
オーク床の部屋を俯瞰でイメージして6色のギャッベを置いて比べてみました。
取り入れるラグの色によってお部屋のイメージは大きく変わります。
ソファや床はもちろんですが、お部屋にあるお気に入りアイテムに合わせてみても面白いのではないかと思います。
また、クッションなどの小物アイテムをラグと同じ色にしてみると統一感がでますし、反対色を取り入れるとお部屋の中のいいアクセントにもなります。
2.5P(約185cm)のソファとのサイズ感をイメージする(床材:明るめ)
ソファ前に240cm×170cmのラグをスタイリング
ソファの前にはかなりゆったりしたスペースができるので、センターテーブルを置いてもテーブルの周りに座ったり、ゴロゴロすることができそうです。
ソファ前に200cm×150cmのラグをスタイリング
ソファを背もたれにしてテーブル前に座ったり、ゴロンとしたりするスペースができます。
テーブルをサイドテーブルにすると、ギャッベの全面がくつろぎエリアになるのでおススメです。
ソファ前に150cm×100cmのラグをスタイリング
センターテーブルを置かなければ、大人2人がゆったりと座るスペースができます。
また、一般的なカウチソファの足元スペースにはちょうど良いサイズです。
十分にゴロンとすることができるのと、将来的には別の場所でお使いになることもできるので、汎用性の高いサイズです。
ソファ前に120cm×80cmのラグをスタイリング
ソファ前全体に敷きこむのではなく、くつろぎスペースとして大人ひとりがゆったりと座れるサイズです。アクセントラグとしても使いやすいサイズなので、お気に入りの場所のスタイリングにもおススメです。
2P(約155m)のソファとのサイズ感をイメージする。(床材:暗め )
どのような暮らしをしたいか、どのようにスタイリングしたいかというイメージの中からラグ選びはスタートします。
ギャッベやトライバルラグ、ペルシャンラグなどのハンドメイドラグのなかから、自分のイメージに合ったラグを選ぶのはとても悩みますが、とてもとても楽しい時間です。
自分がラグを選ぶのに一番大切にしたいこと(デザイン、触り心地、ストーリー、サイズなど)を見つけながらひとつひとつの個性と向き合って、自分の感動に素直に選んでいただくことが一生愛せるコツでもあります。
リビングにおすすめのラグ