一年を振り返る

「1年を振り返る」今回でラストです。

ちょうど今新しい期にむけて、方針発表資料を作成しています。

毎年言っているような気もしますが、なかなか濃い1年でした。

毎年、この1年は濃かったなと思っているということは年々濃さが増しているということなんでしょうね、きっと。あと10年したら濃密すぎて、今のわたしを振り返って、薄さにびっくりするなんてこともあるのでしょうか。

そうだとしたら、楽しみです。とりあえずあと6年で40歳になるので、40歳になった自分を楽しみにしています。

2021年1月

それではそろそろ1月の振り返りを始めます。

1月は、以前ブログでも書きましたが、初めての展示会参加でした。このご時世なので、慎重に慎重に臨みました。
展示会の商品が今ほぼ店頭にお目見えしています。店頭に新しい商品が並ぶのはわくわくします。

2店舗あるので、普通の店舗よりわくわくの回数が多いのは魅力的です。

素敵だと思ってもらえるように空間作りも頑張るし、お客様に伝えられるようにスタッフも勉強する、そのいい機会が新商品の導入です。

人生でたった3回

人が家具を選ぶ回数は、長い人生の中でたった3回しかないそうです。

結婚するとき、家を建てるとき、子供が生まれたときの3回です。

細かく少しずつ、というともっと回数はあるかもしれませんが、まとめて揃える、大きな買い物はその3回だそうです。

2人で暮らせるように家具を揃え、家を建てる時にひとしきり揃えなおし、子供の学習机を揃える、この3回です。

貴重な3回をわたしたちのお店で満足してもらえるように、買ってよかったと思ってもらえるようにするには、商品のクオリティやデザイン、品質や安全安心はもちろんですが、それをしっかり伝えられるスタッフがいること、暮らしを想像させてくれるスタッフがいることが大事だと考えています。新商品の導入は、学びなおしの機会を全員に与えてくれる

いいきっかけ作りでもあります。毎日同じもの、同じことの繰り返しなると、マンネリが生まれやすくなります。マンネリは恐怖です。人生において、どんな場面でもマンネリっていいことを生み出しません。マンネリにならない環境作りを大事に暮らしていきたいと常々思っています。

新商品の導入にはスタッフの学びやリフレッシュに繋がり、お客様への提案も広がる、展示会に携われていい体験をさせてもらった1月でした。

2021年2月

そして2月。

どうしたって好きな月です。誕生日ですから。

クリスマスと同じくらい好きなのが誕生日です。何歳になっても好きです。

お祝いしてもらうこと、おめでとうと言ってもらえること、この2つがとりあえず好きです。今年、初めて自分の誕生日に自分でプレゼントを買うということにも挑戦？しました。
キリのいい20歳、30歳とかで自分にプレゼントするという話ややっている人も見ましたが、なぜか今年はやろう！と思いつきプレゼントしました、自分に。

初めて1人で行くことにとても緊張しましたが、無事に購入出来ました。
誕生月を知って、店員さんがプレゼントを用意してくださったことがとても嬉しかったです。
中途半端な34歳という歳の誕生日はまた新たな体験を重ねて良い歳になりそうな予感がしています。

2021年3月

ついに最後の3月は先月でしたので、記憶も鮮明です。

3月を振り返って思うのは、1年の集大成なので、なにがなんでも結果！の月でした。

結果的には素晴らしい成果・結果のある3月でした。

その間に、たくさんの労いとご褒美をいただき、充実したものとなりました。

仕事への考え方や、向き合い方、仕事自体のやり方の変化などこの1年を振り返ると大きな大きな波が次々と押し寄せ、変化のスピードについていけなくなりそうになりながら、必死でくらいつき、たまに小休止をはさみながら駆け抜けた1年でした。

今までの想いがこみあげてなんだかわからず涙が出そうになる日もありました。

そして最終日に、全員分のホールケーキを用意しました。

「1年間、ありがとうございました。」の言葉とともに、ひとりひとりにケーキのお渡し。
キャーキャー言いながらケーキを選んですごく喜んでくれるスタッフの顔をみて、とても嬉しかったです。

これから始まる新しい期も感謝のケーキが渡せるように頑張りたいです。

わくわく学び続ける

1年を振り返ると、たくさんの思い出が蘇りました。

あっという間に、とはよく言いますが、着実に1つ歳を重ねる中で、1つずつ成長をして、人間は学び続ける生き物だなとしみじみしました。

また来年、振り返るときを楽しみに、新しい自分がみれるようにこれから始まる1年をわくわくしながら暮らしていきたいと思います。

(text : Shimazaki)

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