今月のおすすめ【2019年11月】

スタッフが模様替えしながら考えたこと

担当:スタッフI

11月8日が立冬だったそうで、暦の上ではもう冬。季節が変わったと知るとお部屋も模様替えしたくなってきます。早速連休があったのでお部屋を冬仕様にしてみました。

我が家は洋室のダイニングキッチンと和室のベッドルームの2部屋。まずは、ダイニングにストーブを出しました。脇の席で温まりながらカップスープを飲むのが冬の朝の過ごし方です。ダイニングの足元には1年中同じラグが敷いてあります。ベッドルームは寝具カバーを厚手にして、スリッパをモコモコタイプに変えて膝掛けを出してきました。

ラグも模様替え

ラグは大きなものは動かさず、寝室にあったアクセントサイズをリビングに移動させて変化をつけました。本当はもう1枚少し大きめのラグがあると、お部屋がいい感じに決まる予感がするのですが、今の手持ちはこれと玄関マットだけ。

実家にあるもう1枚を持って来れば良かった、と小さく後悔しつつ今回の模様替えは一旦終了。

なんだか中途はんぱになってしまった上に、今猛烈にベッドサイドにラグが欲しい。そんな今日この頃です。

そんなわけで前置きが長くなりましたが、今月のコラムはお店にあるラグから、この冬ベッドルーム用に買い足したい一枚をあれこれ悩みつつ選んでみました。

何を選ぼうかな

ベッドサイドにラグが欲しいのには、単純に見栄えの問題もありますが、もう一つ理由があります。月末にちゃぶ台を譲ってもらうことになっているので、ベッドサイドにそれを置いて、作業スペースにしようと思っているのです。これまでは床生活ではなかったので、ラグは見た目を優先した結果トライバルラグばかり選んできましたが、床で過ごす前提で選ぶならゆったりサイズで厚みがしっかりしたものが理想です。

というわけで、お店のラグから今回はこの2枚に絞りました。

150cm x 100cm規格のギャッベは、少し大きめのアクセントサイズ。どれくらいの大きさかいまいちイメージがわかないかもしれませんが、女性が床に座って過ごすのにちょうどいいくらいの大きさです。ギャッベなので厚みがしっかりしていて、座椅子はなくても大丈夫。もしも私が真面目に朝活に励むタイプであれば、きっとヨガマットがわりにも使ったりもするのだろうと思います。

色選びのポイント

寝室は畳敷きになっていて、ベッド周りの布を明るいブルーで統一しているので、それが活きる色を選びました。ベージュのラグなら明るい感じ、ブルーのラグなら落ち着いた感じになると思います。シンプルでありながらちょっとユニークなデザインで、どちらもとても好みなのですが、今回は別の部屋のこげ茶色の床に合わせた時に暗くなりすぎないという理由で、ベージュの方で検討することにします。

余談ですが、和室は洋室と比べると装飾的で使われている色や素材が多いので、シンプルなデザインのラグを合わせて落ち着かせるとこざっぱりとして見えるのでオススメです。

生命の木

このラグで気に入っているのは、色数が少なくて大人っぽいところと、それを地味にさせない大胆なデザインです。特に画面いっぱいに描かれている大きな木。ギャッベでお馴染みの「生命の木」のモチーフですが、その枝ぶりのワイルドさに惹かれました。「生命の木」の意味についてはいろいろな表現のされ方がありますが、共通するのは季節の移ろいや、命の生まれ変わりなどをひっくるめた、大きな時間の流れを表しているようなイメージでしょうか。実在の木ではなくて、すべての人の心の中にある想像上の木なのだそうです。なんだかロマンチックな話。

間取り図と相談

心配性の私は、選んだラグをお部屋に敷く時にどれくらいのサイズになるのか気になったので、実際に部屋の間取りに書き込んでみました。

念のため、ダイニングの横のフリースペースにも敷けそうなことを確認しました。本棚の前に置いて、ちょっとした読書スペースを作るのもいいかもしれません。その頃にはもう一回り大きなラグをベッドルームに敷いて、床全体をラグで敷き詰めるのもいいかもしれません。妄想は膨らむばかりです。もちろんベッドサイドに敷いた時のサイズ感もぴったりです。

これで安心してギャッベを選んで、快適に床生活デビュー出来そうです。何の変哲もない部屋ですが、皆様の秋冬のインドアライフを充実させるヒントにしていただければ幸いです。

ラグ選びの味方

Layoutでラグをご覧になる前に、どんなラグがあるのかLayout online でラグの下見をして、気になったものはお気に入りに入れておくと便利です。家にいながらお店にあるラグが見られると、間取り図にサイズを当てはめたり、実際にお部屋に敷いた感じを事前にチェックできるので安心ですよ。ぜひチェックしてみてくださいね。