こんにちは！平井です。
さくらの季節が過ぎると、新しい出会いや新しい環境での生活がスタートしますね。

今日は先日イランから届いたばかりのニューフェイスから、元歯科助手の私がどうしても皆様にご紹介したくてそわそわしていたこちらのラグをご紹介します！

私事ではありますが、ラグの世界に入る前は歯科助手をしていまして歯科医院で働いていました。
歯科業界も業界用語があったり、患者さんの歯形を取って石膏を流したり、治療や抜歯のアシスタントをしたりとなかなか独特な世界です。
改めて振り返ると、面白い経験をたくさんさせていただきました。

歯科業界を離れて6年ほどたちますが、このラグを見た時に思わず「7番の噴水だ！」と衝撃が走りました。

7番、、、！？

こちらがその「7番」。7番の噴水なのです。

歯医者さんや歯科衛生士さんなど歯科業界では、歯を前歯、奥歯と呼ばずに番号で呼びます。それがこちら！

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突然、歯の画像を失礼します。
7番は親知らずの１つ手前の奥歯です。
なぜほかの歯ではなく7番だと思ったかというと、歯根と呼ばれる歯の根っこが足のように分かれていて奥歯独特の形をしていたから。

先ほどから歯の話ばかりしているので、ラグの話に戻りましょう。
全体のデザインはこちら！

いろいろと気になります。
あんなことやこんなことが頭に浮かんで妄想が止まりません。
あの「7番の噴水」を中心に、ヨーロピアンな雰囲気漂う白く美しい建物。

そう、これは彼が夢にまで見た自らの理想を追い求めた歯科医院。
念願かなってついに開院することができたのです。

見てください、彼のこの表情。
「ついにこの日が来たか」と感慨深い表情が彼の今までの努力を物語っています。

街の中心から少し離れたこの歯科医院は広々とした気持ちのいいお庭もこだわりの一つ。 可愛いお花や木をたくさん植えて、みんなの癒しになればと考えました。

歯医者さんって大体痛くならないとみんな行かないんですよね。
働いているときは、みんなどうしてちゃんと通ってくれないのかな～と思っていましたが、いざ離れてみると気が付けば定期健診もすっぽかし1年行っていないなんてことも。
今なら患者さんの気持ちがよくわかります。

彼の夢はもっと気軽に定期健診がてらお友だちとお庭でお話したり、お散歩したりできるみんなの憩いの場を作ることです。

大きな窓で光がたっぷりと入る明るい診療スペースも彼のこだわりが詰まっています。明るく開放的な空間で、気持ちよく治療が受けられそうです。

患者さん想いの彼が、少しでも気持ちよく通ってもらえるようにと考え作ったこの歯科医院、ついにオープンです。
7番の噴水が目印です。
みなさん歯の定期健診はしっかり通いましょう！

（text：Hirai）