暮らしとわたし Vol.1

こんにちは

群馬県にあるインテリアショップ「スタイル」の店長をしている嶋﨑です。 

今年で33歳になり、飽きることなくインテリアショップ「スタイル」で仕事をし続けて12年があっという間に経ちました。 

インテリアのはじまり

いつからインテリアに興味を持ったのかな、と考えてみると本当に昔からインテリアが好きで、思い返せば、自分の部屋を与えられた小学2年生(ちょうどこの頃に引っ越しをしたので)から自分で部屋の模様替えを楽しんでいました。 

いつの間にか好きになった、と言っていいくらい、わたしには切っても切り離せないくらい近くにあった“インテリアを楽しむこと”これは、母の影響がとても大きいです。 

母には、インテリアのこだわりがあり、サイドボードの中のディスプレイや、壁のディスプレイもしっかり作られていました。 
テーブルやソファなど1つ1つを吟味して気に入って購入し、大事に家具を扱うことも、母のもとで自然に身についていました。 

母がインテリア好きという環境で育ったこともあり、小さい頃からインテリアショップに出かけることがごく当たり前になっていたことも今思えば、インテリア好きの1歩が始まっていたのだと思います。 

ただ、インテリア好きと一言で言っても、いろんなインテリア好きがいますよね。 

センスを磨く

モダンなホテルのようなインテリアが好きな人、北欧の温かみのあるインテリアが好きな人、アメリカンヴィンテージのようなかっこいいインテリアが好きな人に、ブラック&ホワイトですっきりまとめたシンプルなインテリアが好きな人など、“インテリア好き”は本当に様々で十人十色です。 

かくいうわたしも、今のお部屋のインテリアに行きつく間にもいろんなインテリアに触れてきました。 

インテリアの面白さは、いろんなインテリアに触れて、さらにミックスさせても面白く、可能性が無限に広がるところなのではないか、とわたしは思っています。 
たくさんのインテリアに触れること、これもセンスの良いインテリア好きになるには必要不可欠です。
たくさん触れてセンスを磨く、これはきっとどこの業界でも同じなのではないでしょうか。 

インテリアショップ

わたしが働くインテリアショップスタイルには、インテリアショップにいるからこそ、“インテリアの可能性”を感じてもらいたい、知ってもらいたい、広めたいという想いを持っているスタッフがたくさんいます。 

実際にどうしたらたくさんの人にインテリアの面白さを広められるのか?インテリアを好きになってもらえるか?いろんなインテリアを紹介する機会を自分たちで作るには何をしたらいいのか? 

考えて動き出したことは、毎月テーマを決めて、テーマに沿ったインテリアをコーディネートして、その想いをお手紙にしてお客様に配り毎月楽しんでもらえる空間を作り、工夫をしました。 

半年もすると、毎月その企画を楽しみに来店されるお客様も増え、お客様の反応が楽しみで、(というよりも自分たちが楽しい!という気持ちの方が強かったようにも思います‥)毎月毎月スタッフみんなで考えて作成していました。 

この企画展は店舗場所移動にともない、なくなってしまいましたが、また復活したいなと考えていることの1つです。 

Layoutとの出会い

企画展以外にも、お店では毎月のように、いろんなイベントを開催します。 

そんな中で出会ったのが、Layoutさんでした。 

いろんなインテリアに触れる機会やチャンスに恵まれる、わたしたちインテリアショップで働くスタッフにとって、素敵なインテリアやそれに関わる人たちに出会えることほど嬉しいことはありません。 

わたしは、Layoutさんに出会うまで“ギャッベ”に関して全く何も知りませんでした。 

今でこそ当たり前のように会話に出てくる“トライバルラグ”や“ペルシャ絨毯”だってどんなものかなんて全然知らない状態でした。 

そんなわたしたちに、1つ1つ丁寧にあつく語っていただき、ギャッベの良さや魅力を伝えてもらい、一緒にごはんを食べて共有して、楽しんで、この人たちに出会えてよかったなと思うと同時にギャッベも好きになる、という本当にいい循環がうまれたなぁとあの時とてもうれしかったことを覚えています。 

インテリアを好きになる、興味をもつことで、毎日の暮らしが豊かに楽しくなります。 

今までの暮らしになかったギャッベを取り入れることで毎日のちょっとした幸せが1つ増えます。 

ちなみに、わたしがはじめて購入したギャッベは意外にも?(意外だと勝手に思ってるだけかも…)キッチンマットでした。 

毎日立つキッチンに、素足で踏んだときとても気持ちの良いギャッベのマットは暮らしにかかせない存在です。 

とっても大きな幸せではないかもしれないけど、日々暮らす中でほんの少しのことで、あるだけで少し気分が弾む、それがインテリアを楽しむことだと思います。 

そんなエッセンスをまた1つプラスしてくれたギャッベのキッチンマットに出会えたことに今でも感謝しています。 

(text : Shimazaki)


SHIMAZAKI AYAKO

模様替えがすきで、自分の部屋をしょっちゅうかえていたそんな幼少期を過ぎ、気づけばインテリアを仕事にして12年経ちました。タイプの違うインテリアショップ2店舗の店長をしながら、最近はEC事業にも手を出し始めた好奇心のかたまりのような性格です。集中力は高いけど持続性がかなり低めなのでブログを書くこと、こっそり心配しています。