『一日の終わり、夕暮れの砂漠』

こんにちは 

Layout Tokyoから沼倉です。 

東京は、なかなか梅雨に入りませんね。 

先日、初めて沖縄へ行ってきました。梅雨に入っている沖縄でしたが想像していたよりも爽やかな日もあり、お天気に恵まれました。 

そして、LayoutOKINAWA店と、プラザハウス店をみてきました〜!  

手前味噌ですが、どちらの店舗も、とても素敵でワクワクしてしまいました。 

夏休みに沖縄旅行をお考えの皆様、Layout 見学を予定のひとつに組み込んで、ぜひ遊びにいらしてください♪ 

その頃にはウワサのカフェもオープンしていることでしょう! 

2つのお店には、初めましてのラグもありましたが、顔見知りのラグが、東京店でみるのとはまた違うように見え、空間が違うと見え方がこんなに違うのだなと、インテリアアイテムとしてのラグの面白さに改めて気付かされました。 

お店で気に入ったラグなら、ご自身の好きなものに溢れているお部屋に敷いた時の、ステキ感はひとしおですよね!! 

今回、私が選んだのは、

パッと見ると四隅のストライプのようなナミナミが目に飛び込んでくるこちらのラグ。 

色は全体的に落ち着いていますかね。 

ナミナミのオレンジとブラウン、ところどこの明るいベージュがアクセントになっています。 

模様が、どちらか一方からではなくて、様々な柄が中心の方に向かって織られているところは、きっとこのラグを織った人が家のどこに敷いても、どこから見ても素敵になるように。と考えていた。と思いたいところです… 

ナミナミは水の流れなどを表現していると言われているのですが、すぐ近くに足の長―いラクダがいるのと全体の色のトーンで、私には、砂漠の砂に風があたり、さまざまに形を変える砂紋のようにも見えます。 

濃い色とのストライプで、夕焼けに照らされている砂紋に影が落ちる、1日が終わってゆく少しスローな時間、ホッとする時間、が流れる夕焼けのラグ。 

孔雀や花のモチーフが、いっぱい織られていて賑やかですが、気持ちが満たされる落ち着いた雰囲気です。 

真ん中に、デザインされているひし形はオアシス。砂漠の中のオアシス。そのこに花が咲いていて、1日の疲れを癒しにみんなが集まってくる場所。と言う感じでしょうか。 

ナミナミの上のボテと言われる柄は、炊事のための炎?暮れてゆく太陽の代わりの明かり取りの炎?どちらにしても、柔らかいスモーキーな匂いが漂ってきそうです。 

お部屋に敷くなら、リビングなど、ゆっくりとした時間を過ごす場所はいかがでしょうか? 

窓を開けて(いい季節のイメージです。)お部屋に風を通し、コーヒーテーブルを置いて、お気に入りのカップにコーヒーを入れて、ラグに腰を下ろす。 

いつもより少し視線の下がったところから見る外の景色と夕焼けのラグを楽しむ。 

時間がゆっくり流れそうです。 

ステキ。 

最後に、恒例の?どうしてこうなったんだろう?をご紹介して終わりたいと思います。 

カボチャがいっぱい。 

お顔がない。 

足の長―いラクダにも顔がありませんでした… 

顔があるのは一頭のみ…

見ていて飽きないチャーミングなラグでした。

(Text : Numakura)

Tribal rug

No.98915

Size : 175× 125 cm

Price : 132,000(税込)