ギャッベにある四角い模様は「窓」を意味していることが多いです。 
こちらのギャッベは沢山の窓が描かれているようなデザイン。 
窓から幸せがはいってきますようにという願いが描かれています。 
窓から風だけではなく、幸せが入ってくる・・なんてステキな考え方でしょう。 

 
窓からみる一瞬の景色を抜き取ったようなデザインが個人的にとてもお気に入りです。 

さて、窓から外の景色を一緒に覗いてみましょう。

中央に並ぶ4つの窓をご覧ください。
1本の生命の木がありますね。そこに2匹の鹿が描かれています。 
2匹の鹿が木の周りで遊んでいるのか、または木を守っているのか。 
この木は緑が青々と生い茂っている時もあれば、葉っぱが抜け落ち枝だけの状態の時もあります。 
窓の全体の色もよく見ると同じ色ではなく、微妙にコントラストがついていて 
春の景色、夏の景色、秋の景色、冬の景色、明け方の窓、朝の窓、昼間の炎天下の窓、少し涼しくなった夕方の窓、夜の窓、静かな深夜の窓 。
色々なストーリーが想像できます。
楽しくなってきませんか？ 
自分だけの大事な生命の木を育てているような感覚で眺めてみても面白いかもしれません。 

 
全体的に落ち着いたトーンの色なのでリビング以外でも和室のお部屋に敷いても似合いそうです。 
畳のい草の色と、このギャッベの色合いがとても相性がいいです。 
畳の上にギャッベを敷くとモダンな雰囲気になります。 

ベッドルームにスペースがあれば、ベッドサイドに敷くのもオススメです。 
冬の朝に、または寒暖差の激しい夏の早朝にベッドから起き、1日の初めにおろす足先にギャッベのふわりとした温もりを感じられたら今日1日の始まりとしても良いスタートをきれそうですね。自然の恵みから元気をもらえます。 
 
朝だけではありません。 

夜も、さて寝ようかな。とベッドルームに入って寝る前にギャッベの上でストレッチ。 
なんてこともこの大きさのギャッベなら全く問題ありません。 
ストレッチついでに横になって、ウールに包まれた心地よさについ、ウトウト・・ 
なんてことに気をつければとても快適な睡眠タイムがおくれます。

ベッドルームにギャッベを敷くのにオススメしている理由はそれだけではありません。 
 
ベッドに向かうまでに何も敷いてない床からホコリが舞い上がって羽毛布団や毛布、タオルケットなどについてしまうのです。 
寝る際に布団をめくる度、空気中にホコリが舞い上がるという悪循環を防止するためにもベッドサイドにラグを敷くのをオススメしています！ 

床についたホコリをラグが絡めとって舞い上がりを防止してくれます。 
 
少しでもリラックス空間になるよう1枚あると大変便利です。 

（Text : Komatsu）