『雪降るラグ』

明けましておめでとうございます。
2022年、Layoutのショップオープン初日は1月初めに稀にみる大雪でした!
目黒川も真っ白で別世界です。

こんな寒ーい雪の降る日にぴったりのラグを見つけましたよ。

見てください!雪の結晶みたいに見えませんか?
顕微鏡で雪の結晶を見てみましょう。みたいな実験が大好きだった平井です。
雪の結晶って、色々なカタチがあるのでこんな結晶も1つくらいありそうですよね。
「樹枝六花(じゅしろっか)」や「樹枝付角板(じゅしつきかくばん)」などそれぞれの形に名前もついていて、結晶の世界面白そうです。

せっかくですから、私もこの結晶に名前を付けてみようと思います。
名付けて「巻角付花菱」といったところでしょうか?

まだだれも足を踏み入れていない、思わず飛び込みたくなるそんな雪原のようなフィールドは染めていないウールがとってもきれい!

この子は比較的目の細かい新しいギャッベで、厚みがたっぷりある方ではないので実際飛び込むとなるとちょっと痛いとは思います。
しかしそれでもいいから飛び込みたい!と思わせるくらいとっても肌触りがよく、美しい子です。美人さんです!
※注:万が一飛び込んで突き指などしても自己責任でお願いします。

雪の日にお店でこの子と目が合わなかったら、こんな風に見えなかったかもしれないなぁと必然の出会いに嬉しくなっちゃいます!

誰が、いつ、どこでラグと出会うかによっていろいろな見え方や物語がうまれるのもラグの大きな楽しみの一つですよね。

大発明!?未来の自転車

先ほどまでのかわいい雪のモチーフとは驚くほど関係ないのですが、なにかの拍子にどうしても見えてしまったものがあるので発表させてください。

山羊や羊の立派な渦を巻いた角のような部分がロードバイクのハンドルにみえてみえて、、、
自転車上級者の方がこういうハンドル使ってたのを思い出してしまいました。

となると、真ん中には確かにサドルがあってその横にちゃんとペダルまで付いています。
サドルは大き目で安定感がありそうですね。
私は本格的な自転車のサドルはすぐお尻が痛くなるので苦手ですがこれなら快適そう。
ペダルの形もすごくリアルではないでしょうか?

でも1つのサドルとペダルに対して前にも後ろにもハンドルが付いているので、これってどっち向きにも乗れる仕様になっているのでは?
いや、背中合わせで2人乗りの可能性もあります。
この自転車、結構面白いかもしれないですね!

細部もチェック

近くでモチーフを確認してみると、シンプルに見えて実は結構こだわりのデザインなことがわかりますよ!

小さな実がたくさんなっているようなモチーフはカーブしている部分にも忘れることなくしっかり織り込まれていますし、枝や幹のようなところはさりげなく2色使いでこだわりがみえますね。

表からはあまり見えないフリンジ側の端にはブラウンとグレーでさりげない装飾がほどこされていたり、エッジの色も同じ色でラグ全体の雰囲気がしっかり統一されていることがわかります。

お楽しみのボーダーの四隅部分では、今回もいましたよ!
右上の角にここだけちいさなモチーフが端できゅっとなっていて、この子がボーダー部分の全体のバランスをなんとか整えようと頑張ってくれています。

スマイル

色白美人のこの子はお部屋のグリーンとの相性もよさそうですし、Layoutのショップのような濃いブラウンの床にも合いそうです。。

ここからの角度だとにっこり笑顔にみえてこれもまたかわいいんです。☺

まだまだ寒い日々が続きますが、2022年もこの場所でたくさんの笑顔に出会えることを楽しみにしています!
今年もLayoutをよろしくお願いします!

(Text :Hirai)

No.84038

ギャッベ

SIZE : 165×102cm

Price : 209,000