前回の「赤といえば、なに・・・？」から、どんなラグをご紹介しようか悩みました・・・。

うーん、やっぱり私はギャッベをやり続けたいと思います。

今回は見れば見るほど惹き込まれてしまうパネルデザインのギャッベ。

シックで落ち着いた配色。

可愛い一面もありますが、クールに合わせることもできますよ！

お勧めポイントをご紹介しますので、すこしの間だけ鈴木のギャッベの世界にお付き合いください。

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モノクロの世界へようこそ！

ギンガムチェック、市松模様、パネルなど表現はさまざま。

ベージュ×グレー×チャコールグレーの配色はファッションでいうモードな印象を受けます。

モード=「流行」という捉え方もありますが、モノトーンや無機質なカラーという意味もありますので、感じ方は人それぞれかもしれません。

モノクロのギャッベは流行はなく、長年ご愛用でき、流行に左右されない万能カラーだと自負しておりますが、信じるか信じないかはあなたしだいです。

パネル=窓　「窓は幸運を呼び込む場所と考えられています。」

市松模様にも見えるので、全てが窓だとは限らないかもしれませんが、「幸せが入ってきますように！」そんな想いが込められているのでしょうね。

パネルの中には生命の木、何か気配を感じて振り向いている羊、生命の木と羊がセットになっているパネルなど様々なモチーフが自由に描かれています。

感性なのか狙ってやっているのか、困惑してしまうのですが、それを考えながら皆さまとお話している時間。私は、とても幸せです（笑）

カラーは白っぽいところやクリームっぽいところなどがありまばらですが、原毛あるあるだと思いますよ♪

グレーの部分についてはここでは触れません。笑

順目方向、この斜めからの角度が眺めてほしい。

この角度が好きというのは前回同様ですがベージュ・グレー・チャコールグレー、のラインが美しいと思いませんか？

俯瞰では分からない斜めからの美だと私は思っているのです。

いかがでしょうか？

ここで問題です

このパネルの中に隠れているモチーフはいったいなんでしょうか？

正解は・・・。

「木」です！！！

裏面をご紹介したいのですが、見方によっては違うモチーフに見えるかもしれませんので、表しかご紹介しません。

人生の象徴とされ、健康長寿への思いが込められているそうです。

コチラのサイズは大きいですが、Layoutでは40×40㎝のミニギャッベも取扱いがあるので、大切な人へのプレゼントにいいかもしれませんね。

モノクロと言ってしまいましたが、実は違う色も紛れているんです・・・。

ブラウンが入っているように見えませんか？

モノトーンじゃないんかい！！！！と、ツッコミたくなる気持ちはわかりますが、正直にお伝えしているのでお許しください。

コチラのギャッベは「モノクロの世界」であります。

やはりブラウンではなくモノトーンですね！！笑

俯瞰ではありますが、やや逆目方向からですので、すこし艶っぽい表情です。

順目と逆目からの変化を楽しんでいただくこともできますよ♪

振り向いている羊が多いような・・・。

厚みはおなじみのコチラ！

3㎝ある？ない？微妙なラインではありますが、ゴロゴロしたり、膝をついても底つき感がなくしっかり身体を支えてくれる安心・安全な厚みであります！

個体差はありますが、原毛ですので質感が柔らかく気持ちがいいですし、10年15年と使い込むことで艶が出てベージュ部分が飴色っぽくなることもあります。もっと時間がかかるかもしれませんが、育てがいはありますよ。

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「モノクロの世界」はいかがでしたか？

ついついインテリアをモノトーンで統一したくなってしまいますが、家具がオーク材やチーク材などで統一された温かみある空間にコチラのギャッベを敢えて合わせて引き締めるのも素敵ですよ。

ギャッベはカジュアルな印象ではありますが、ドレッシーな印象でもきっと活躍してくれます。

ファッションのように自由にラグ選びをしたらインテリアがもっと楽しくなりそうです。

次回こそは・・・。

それではまた。

（Text :Suzuki）