インテリアから見る日々 Vol.17

株式会社 FAH  末好宏紀の連載ブログ17 

17回目。 

このブログは2021年の2月に書いています。 

世は、コロナとオリンピック問題が連日ニュースをにぎわせてます。 

クラブハウスという、SNSも登場しました。 

35歳を過ぎ、時間と心に余裕を持てる部分も出てきたので、クラブハウスも始めてみました。 

知らない人とつながる面白さ。 

知らない人と何の為に話すのか。 

YOUTUBEとは何が違うのか。 

もはや、SNSは若者だけのものではないし、SNSに限らず、新しいものはドンドン生まれてくるので、 

新しいものを楽しめるようになろうと心がけてます。 

柔軟に新しいものを楽しむ。 

そんな大人いいなー。 

そんな事を考えてます。 

では、本題に。 

『なんの為にインテリア、家具を売るのか。』 

先日、テレビを見ていると、テレビで見たブルーノマーズに憧れた少年が14か15歳で単身アメリカに渡り、 

ダンスと歌の勉強をしながら、YouTubeで自分の活動を世界に発信しているアーティストを紹介していた。 

シンプルに、14.15歳でアメリカに飛び込む勇気と行動力だけで、脱帽だった。 

そのあと、あるエピソードをそのアーティストは話した。 

「1番になる事を考えて、ダンスも歌もとにかく頑張った。」 

ある時、先生に聞かれた。 

「君はなんの為に歌って踊るんだい?」 

そのアーティストは「ハッとした」って答えていた。 

これを見ていた自分もハッとした。 

自分は何の為にインテリアの仕事をしているのか? 

誰よりもインテリアでお金が稼ぎたいのか? 

もし、稼いだとしたらどうしたいのか? 

1番になってどうしたいのか? 

自分なら、その質問に自分ならどうやって答えるのか? 

常に答えはアップデートされて良いと思う。 

ただ、今の自分の答えを、出してみた。 

『インテリア、家具を通して、人を幸せにしたい。』 

これにしようと思う。 

何の実績も無い、人が言っても何も響かないが、少なくとも、自分自身には響いた。 

この目標が達成できるなら、『一番』には、そこまで興味もない。 

もし、自分(自分の会社)が一番にならないと日本人がインテリアで幸せになれないと、なれば話は別だが、それはフェーズの違う話な気がする。 

その『答え』が、決まると。意外とスッキリしたもので… 

今、自分がしている事の悩みが無くなった。 

ある意味、自分のコーディネートが真似されてもそれで、暮らす人が幸せになるなら、前ほど、腹も立たなくなった。 

ただ、その目標に継続する為に、会社を続けないと行けない。 

会社を続けるなら、お金を稼がないと行けない。 

商品を用意してくれるメーカーさんが存在してこそ、初めて、人を幸せにするインテリアの材料が揃う。 

商売を形にできなければ、そのメーカーさんも生活できない。 

今ないインテリアの魅力を創造、発信するにはお金もかかる。 

もちろん無料でできることもたくさんある。 

前のブログでも書いたが、「インテリア川柳」もその一つだ。 

インテリアに関する事を日々、575で表現する。 

毎日毎日、インテリアの事を考えている人のインテリア愛や楽しみ方が伝わればいいなと思っている。 

全ては、インテリアを通して、人に幸せになってもらう為の手段である事を再確認できた。 

そう、このブログも人を幸せする為に書いている。 

たびたび、期日は遅れるが… 

辞めたいと思った事はない。 

もしかしたら、インテリアに幸せにしてもらってるのは、自分自身かも知れない。 

(text : SUEYOSHI)


SUEYOSHI HIROKI

株式会社 FAH 代表取締役 
1985年広島生まれ 京都育ち 1年だけカナダ暮らし。
20歳のときに入ったインテリアショップに衝撃を受けインテリアの仕事で生きていくと決意。23歳から35歳まで、広島のインテリアショップに勤務。自分のごだわりではなく、依頼者の理想を暮らしやインテリアを具体化する『カメレオンコーディネーター』を目指し日々を過ごす。
2020年 株式会社 FAH 設立。
個人宅。モデルハウス・ルーム。店舗(ホテル・飲食店等)商品開発などインテリアに関わる事を楽しくするために日々挑戦中。