インテリアから見る日々 Vol.18

株式会社 FAH  末好宏紀の連載ブログ18 

18回目。 

コロナ渦の中、時間の使い方をよく考えるようになった。 

子供の生まれたので、今まで無限にある気がしていた時間が、 

有限なんだと、この歳になって少しわかった気がした。 

仕事、プライベート、睡眠。 

パズルのように時間を組み合わせながら、体と気持ちを整えるようにしている。 

なかなか難しい。 

まっぼちぼちやってみよう。 

今は、こんな感じです。 

映画とか自由に見てたのが、懐かしい。 

でも、逆に今は、映画を見てる事がうれしい。 

なんか時間をうまく使えると人生が濃くなった気がするのが、最近おもしろなーって思うところです。 

あと、コラム風は、今回で終わり。 

次回からは、実例をもとに、どんな事を考えて形にしたかを、書いてみようと思います。 

さて、それでは、本題に。。。 

『毎日目に映るもの。』 

今日、朝起きた時に、ふと思った「目覚めてから、何が目に映っているのか」 

最初に見たのは携帯。 

次に壁の掛け時計。 

ダイニングテーブル 

椅子 

テレビ 

冷蔵庫 

洗面台 

起きて5分でざっとこんな感じだった。 

一つ一つを気にして見ていて思った事があった。 

全て、お気に入りのモノ達だ!と。 

気付くと嬉しくなった。 

人とモノの関係は、改めて面白いと思った。 

これは、人間以外の動物には無い感情なように思う。 

(もし、動物にもモノに対してテンションあがる感覚があるならそれも興味ある。) 

どんなモノと生きるかは、生きる意味に関わるのかなーって思いながら、出勤した。 

もちろん、なんでも良いってモノも所有しているが、やはり、モノに満足したい。 

これは、高価なモノが良いとかではなく、納得できるかどうかの話だと思う。 

本職の話に戻って、最近思う事がある。 

多くの人が、自分の家のインテリア、家具に満足してない。 

または、わからない。と、言われる。 

インテリアの中で大きい要素の家具は何度も買うモノではないし、ある程度、独立した大人にならないと買わない。 

たぶん、家具を買う経験がない人が多いんだと思う。 

朝起きてから5分でみた大半は自分て買ったモノだ。 

当たり前の事だが、朝から失敗したなーって、毎日思って欲しいくない。 

素敵とかカッコいいもとても大事な事だけど、まず、失敗して欲しくない。と、最近思う。 

最近、失敗を防ぐ事はとても大事な仕事だと思う。 

お客さんが、ある商品を気に入ってたとして、過去の経験から失敗につながりそうな点があれば、『ここは気にしないですか?』と、聞くようにしている。 

賛同してれば、スムーズに買ってくれた商品を、 買ってもらえなかった事もあるが… 

要は、『この人の家具を選べば心配ない』と、思われるように心がけている。 

お客さんには、家具選びをできる限り頼んしんで欲しい。 

そうしてもらうために、自分の経験と知識を使い、実は、お客さまの家の中をあらゆる角度で考えてる。 

たぶん、家具に関する事は、お客さんより考えている思う。 

自分自身、あまり、自分の好きな空間を作る事はない。 

なぜなら、そのモノ(家具や雑貨)を毎日、目にするのは、お客さんだからだ。 

あらゆるお客さまの、イメージをどう実現するか。 

だから、そこまで興味がな部屋もたくさんみる。 

結果、どんなインテリアも魅力的だと思うようになった。 

余計な心配はプロに任せて、ワイワイしながら、モノ選びを、純粋楽しんで欲しい。 

インテリアは、毎日目に映るものだから。 

(text : SUEYOSHI)


SUEYOSHI HIROKI

株式会社 FAH 代表取締役 
1985年広島生まれ 京都育ち 1年だけカナダ暮らし。
20歳のときに入ったインテリアショップに衝撃を受けインテリアの仕事で生きていくと決意。23歳から35歳まで、広島のインテリアショップに勤務。自分のごだわりではなく、依頼者の理想を暮らしやインテリアを具体化する『カメレオンコーディネーター』を目指し日々を過ごす。
2020年 株式会社 FAH 設立。
個人宅。モデルハウス・ルーム。店舗(ホテル・飲食店等)商品開発などインテリアに関わる事を楽しくするために日々挑戦中。