こんにちは!LayoutスタッフYです。
前回は「新生活!一人暮らしでラグ部屋を作るコツ スタイリング実例7選」と題しまして、
比較的小さいサイズを中心にLayoutユーザーの皆様のスタイリングをご紹介いたしました。
今回は少し視野を広げ、各シーンごとに分けて、
ラグのスタイリングをご紹介していきます。
お引越しや家の新築などを機に
ラグのご購入を検討中の方や、
ずっと欲しいとは思っているけど
なかなかイメージが固まらない方のご参考になれば幸いです。
実例画像の中から、お手本となるスタイリングを見つけてみてください!
目次
- リビング
- ダイニング
- ベッドルーム
- キッチン
- 玄関
リビング
家の顔、憩いの場。
上の2枚は、比較的赤系が多く個性的なトライバルラグ。
リビング使いで気を付けたいことは、ラグの周りに余裕を持たせること。
床全体を濃い色で覆ってしまうと、圧迫感に繋がってしまいます。
周りに余裕を持たせることで、ラグの境界線がハッキリし、
視点がラグに集まるので、縦のスペースを広く見せる効果が生まれます。
カーテンに白やベージュの膨張色を合わせると、更に効果増大です。
こちらは、デザインとカラーバリエーションが共に豊富なギャッベ。
「くつろぐ」ことを目的としたリビングに最適です。
というのも、トライバルラグと比べ毛足が長いので、フカっとした肌触りなんです。
直接座ったり寝転んだりすると、気持ち良くてしばらく動けなくなってしまいます。笑
ほこりの舞い上がりを抑制したり、防音効果も期待できるので
お子さまがいらっしゃるご家庭との相性もいいですよ。
ギャッベのリビング使いは、トライバルラグと違い
敷き詰めるように敷いて感触を存分に楽しむのがおすすめ。
スペースを広く見せたい場合は、なるべく淡い色を選びましょう。
ダイニング
食事をしながら団欒、ホッとできる場所。
ダイニング使いで気を付けたいのは、ラグの毛足の長さ、そして固さ。
理由はいたってシンプルで、ダイニングテーブルがグラつかないようにする為です。
毛足の長さ(ラグの厚み)は0.5〜1cmほどで、目の詰まったやや固めのラグだと問題ないでしょう。
サイズはテーブルの天板よりやや大きめで、椅子の脚が半分収まるくらいのイメージで選ぶと丁度いいです。
上のスタイリングを、是非参考にしてみてください。
ベッドルーム
良い1日は、良質な睡眠から。
1日の始まりと終わり、スタートとリセットに上質なラグの踏み心地を。
リビングやダイニングに比べると、まだまだ取り入れていらっしゃるご家庭は少ないですが、これから増えていって欲しいです!
ベッドに沿わせるように敷くのが、覚えておきたい基本。
他にも、
立ち上がる際に踏む場所に小さめのサイズを敷いている方や、
お子さまのケガ防止に毛足が長いラグを敷いている方もいらっしゃいます。
ポイントは、気持ちが落ち着く色を選ぶこと。
ブルーやネイビーなど、穏やかになれる色を選ぶと、
睡眠前の時間がより良質になりますよ。
キッチン
美味しい料理は足元から?
毎日のように立つキッチンに合うサイズ、実はあるんです。
簡単な料理を作るにも、気がつくと30分くらいキッチンにいたりしますよね。
気合の入ったフルコースなら、更に長時間立ちっぱなしなんてことも…
そんな時間もギャッベの上なら快適です。
夏はサラッと、冬は温かく、調理中の足元をサポートしてくれます。
選ぶポイントは、調理中に動く範囲を意識することです。
キッチンでの動きは細かなものがほとんどですよね。
キッチンの幅ではなく、
歩数に合わせたサイズを選ぶことで、
スペースの有効活用に繋がります。
玄関
”行ってきます”と”ただいま”と。
家の出入り口に一番近い場所だからこそ、こだわりたい玄関のラグ。
省スペースではありますが、楽しみ方は意外と多いんです。
王道の横敷き、奥行きを強調できる縦敷き。
純目と逆目をひっくり返すと、明るさを変えられます。
ここでのポイントは、両サイドに余裕をもたせること。
そうすることで、室内へと誘導するような視覚効果を生み出すことができます。
干渉するドアがあるとしたら、
引っかからない厚みかどうかのチェックは忘れずに。
まとめ
いかがだったでしょうか?
シーン別に、ラグのスタイリングをご紹介してまいりました。
ご紹介したほとんどのスタイリングに共通しているのは、
ラグの周りに十分な余白があるということです。
お店に行く前、
オンラインストアで購入する前、
是非敷きたい場所のサイズを測ってみてください。
その情報を踏まえて、
私たちスタッフは、
理想のラグ部屋を作るお手伝いをさせていただきます。